その強い覚悟の背景には、想像を絶する不幸の連続があった。インタビューの中で彼女は、経営していたイベント会社の倒産により約6000万円の負債を抱え、自己破産したことを告白した。追い打ちをかけるように、当時経営を任せていた元夫と信頼していた女性従業員による社内不倫が発覚。さらに離婚直後には、子宮頸がんの発覚や交通事故が重なり、まさに「ただ息をして生きていくことに精一杯」という極限状態にまで追い詰められていた。
メディアでの発言が「泣き虫」と揶揄されるなど誹謗中傷にもさらされ、家族にすら弱みを見せられない孤独な戦いの中で、彼女を支えたのはやはり娘の存在であった。自分が生きていくための選択としてグラビア活動を再開した彼女は、「諦めずに続ければ絶対に行きたい場所へ到達できる。娘にその背中を見せたい」と、その瞳に強い意志を宿していた。
