■社民党とは
前身となる「日本社会党」結党から80年以上の歴史を持つ社民党だが、現在の国会議員は参議院の福島みずほ党首と、ラサール石井副党首の2人だ。これまでの戦況を、どう受け止めているのか。「参政党などの他党とは違い、ぶわーっと人が集まったりはしない。地道にやって、大阪などで日に日に集まる人が多くなっている。今回は『戦争できる準備や核を持つ人たち』と『そうではない人たち』の2択だ」。
その上で、党の立ち位置として、「中道改革連合ができたが、立憲は以前は“原発ゼロ”や“辺野古基地反対”と言っていたが、あいまいになり、『原発は将来的な廃止を前提に、安全性が確認されれば再稼働容認』と、頭とお尻で違うことを言っている。コントで『すんのかい、せんのかい』と言っているようで、今まで立憲を『リベラルで原発ゼロ』と思っていた内部や支持者が戸惑っている。我々社民党は、そういう人たちの受け皿になろうと思って活動している」と説明した。
“リベラルの結集”を目指す考えもあるという。「僕が入ってすぐ、共産党やれいわ新選組などと話して、『対高市政権・対ファシズムのアベンジャーズを作りたい』と言ったが、皆アベンジャーズを知らないため、そこから説明しなければいけなかった」。
いざ塊を目指すとなれば、どの党が中心になるのかと問われると、「リードして『俺だ俺だ』や、前の選挙でひどい目に合ったなど、いろいろな確執があり、なかなか一緒にはなりにくい。国会議員になって半年でわかったのは、左翼ほど仲間割れする」と答えた。
その解決策として「風通しを良くすることだ。“社民党Reboot”として、8つの提案を作った。例えば、目安箱みたいなものを作り、若い党員が直接こちらに来る。(直前のコーナーで各政党を支持する学生たちによる討論会があったが、社民支持者は出席しなかったと振り返り、)社民本部に問い合わせると『そんな人いません』と言ったが、東大2年の女の子がいる。うちの事務所に聞けば即推薦したが、そこの風通しも悪い。ハラスメントの通報窓口もない。一番弱いものの声を聞くはずの社民党にそれがないのはおかしい」と、体制の再構築を訴える。
■税制改革と実績
