衆議院選挙の投開票が8日に行われた。自民党が300を超える議席を獲得する大勝利の見込みが出る中、参政党も改選前から大きく議席を伸ばすと見られている。参政党・神谷宗幣代表は、議席増はしつつも自民党が圧勝したことを受けて「伸び切れなかったと残念に思っている。高市総理の人気で風が吹いていた。それに対して吹き飛ばされまではしなかったが、前に進む強さが我が党に足りなかった」とコメントした。
自民党が300を超える議席、さらに連立を組む日本維新の会と合わせれば3分の2も確保する勢いについて「高市さん個人の人気が高かった。我々は自民党との違いをずっと言い続けてきたが、少し差別化ができなかったところがある」とし、また具体的には「我々が言っていた外国人問題も、自民党も少し取り組み始めた。向こうにだいぶ支持を持っていかれた」と述べた。
予測では10議席以上伸ばすと言われているが「目標が30(議席)だった。それに比べると半分ぐらい。決してそんなに喜べるものでもない。我が党がどれだけ国会の中で存在感を示せるかということ。衆参合わせて30ぐらいだと、そんなに大きな影響力は持てない」と満足した様子は見せなかった。
これまでは自民党から支持者を獲得した流れもあった中、今回は参政党から自民党支持に流れたという見方も出ている。これについては「前回、我々が自民党からだいぶ支持者を取ったが、戻っていかれた。それはこちらも織り込み済みだった。やはりもっと無党派層にしっかりとメッセージを届けないといけなかった。急な解散で準備も足りず、SNSでもう少し拡散が上手にできればよかった」と反省を口にした。
参政党には、尖ったメッセージを期待する人も多かったところ、徐々にマイルドになっているのではという指摘には「構成員もだいぶ変わってきて、エッジの効いたことを言うような方がだいぶ減った。ただし絶対許せないことがあれば、反感を受けたとしても強く言うべきことは言っていく。党内世論をしっかりと受け止めながら、何を党員さんたちが我々に言ってほしいと求めているか、そこに一番注目して政策は作っていきたい」と語った。
(「ABEMA Prime」より)

