現在の彼女には、タレントとは別の「営業職」としての顔も。ベンチャー企業のメディア事業部に所属し、歩合制の営業支援を行っている彼女は、「タレント業だけで食べていける甘い世界じゃない」「営業力さえあればどこに行っても生きていける」という強い信念を持って働いている。

 彼女がここまで必死に働く根源には、自身の過酷な幼少期の記憶がある。平川の母親は3度の結婚を経験しており、家庭環境は極めて不安定であった。「包丁持って追いかけ回されるような家だった。2、3歳ぐらいの時にゴミ袋に入れられて捨てられていた。育てきれないと思ったんでしょうね」と、今も記憶から消えない壮絶な体験を告白した。そんな消えない傷を抱えているからこそ、自分の娘には決して同じ思いをさせたくないと強く願っている。

 現在の彼女の目標は、娘が幼稚園に通っている間に親子で短期留学をすること。「人のことを差別せずに、世界どこに行っても活躍できる人間でいてほしい」という願いを込め、彼女は娘にその背中を見せながら未来へ走り続けている。