野田・斉藤共同代表
【映像】野田・斉藤氏が辞意表明(会見の様子)
この記事の写真をみる(2枚)

 衆議院選挙の大敗を受けて、中道改革連合の野田佳彦共同代表と斉藤鉄夫共同代表は9日、辞意を表明した。記者会見では野田氏に対し、旧民主党の中核メンバーが軒並み落選したことについての質問が出た。

【映像】野田・斉藤氏が辞意表明(会見の様子)

 記者が「今回の選挙で小沢さんですとか岡田さん、枝野さん、安住さん、いわゆる旧民主党の中核だったメンバーの大半が落選しました。民主党時代の一つの区切りだとの指摘も出ている。こうした指摘をどう思うのか。あわせて民主党の旗手が日本政治からいなくなることに対する政治的な意味をどう考えるのか?」と質問。

 野田氏は「長い間ですね、私の立場で言うと、自民党にとって代われる器を作ろうと、非自民の立場で苦楽を共にしてきた先輩、兄貴のような人、同世代、弟のような人たちが一気に議席を失ったわけです。これは痛恨の極みでありますけれども、それでもなお、きょうも岡田さんも来られましたけれども、自分の立場で一生懸命周りの応援にこれからも入っていきたいと、政治活動は続けるということをおっしゃっていただいております。そういう皆さんの志をしっかり受け止めて、引き継いでいかなければいけないと、改めて今日思っておりました。1つの世代がね、単に退いたのでなく、まだ活動していこうという人たちもいます。そういう思いを受け止められるような政党として育てていかなければいけないと思っています」と答えた。

 記者がさらに「民主党は政権交代可能な2大政党制を目指すという大義があった。今回そうした方々が退くことで政権交代は遠のくようにも見える。この行く末をどう感じているか?」と質問。

 野田氏は「一方でその志を引き継ぐ中堅若手も育ってきましたし、今回大きく減りましたけれども、将来嘱望される人材が減ったことは間違いありませんが、引き続き活動はやっていただけると思いますし、当選できた仲間もいますのでね。当選できた仲間が奮起をしてそうした苦杯をなめた皆さんのためにも頑張っていかなければいけないだろうと思います。逆に言うと、圧倒的多数の自民党と我々の49(議席)と、ものすごい差ですけど、逆も起こりうるというのがこの小選挙区比例代表並立制ですから。逆に大きな塊が本当にその存在意義があるかどうかということは、厳しく国会論戦を通じてただしていくことによって、より大きな力を得ていくように頑張っていきたいと思います」と述べた。(ABEMA NEWS)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)