自民党が圧勝した衆議院選挙の結果を受けて、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表と大石晃子共同代表が9日記者会見を開いた。れいわ新選組は公示前8議席から1議席と大幅に減らし、櫛渕氏も大石氏も落選した。山本太郎代表が病気療養のため議員辞職する中での選挙戦だった。
選挙結果の受け止めを聞かれた櫛渕共同代表は「自民党の歴史的圧勝という嵐のような状況を、山本太郎という大きなエンジンを無しに手こぎボートで荒波を乗り切ったということで、何とか1議席獲得で踏みとどまったと思っております」と述べた。
リベラル色のある政党が軒並み議席を減らしたことを問われると、大石共同代表は「非常に重要な、私たちの社会が検証すべき出来事だと思うんですよね。リベラル票どこ行った?っていう」と述べたうえで、「実は大阪で15年前に起きていることで、元々民主党が大阪では強かった地盤で、ある年から一気に維新にほぼそのまますげかわったんですよ。維新はリベラルというよりネオリベだったり、どっちかというと右派みたいなところだと思うんですよね。そうやって票がガラッと入れ替わってしまう。民主党系って労働組合の票がその当時は入っていたはずなので、一体どうなっているのかなっていう部分はあった。今回のこともそうで、やっぱり私たちがリベラルだから入れているのかなって思っていたけれども、実はそうではなくて、大きく変えてくれるとか、期待だったり刷新性だったり、そういうところも判断基準に大きいのかなっていう。どこに消えたのかなっていうのが、国民民主党だったり高市政権の新しい、変えてくれそうだみたいな部分に票が流れているのかなと思いました」と分析した。
さらに中道改革連合の惨敗についての受け止めを問われると、大石共同代表は「やっぱり、リベラル票どこへ行ったって思っちゃうんですけど、今まで立憲を支持してるって票を入れてた人も、下手したら別にそういう、いわゆるリベラルって何なんでしょうね。憲法を変えさせないとか、人道的だとか、人権に関心があるみたいな、そういうことをリベラルと言うんでしょうか。ちょっと私ももうリベラルがもはや、わからなくなっているんです。だから、中道のリベラル票がどこに行ったんだっていう発想自体も、ちゃんと検証した方がいいのかなとは思うんですよ。確かに立憲の中に、人道的なことにすごく関心があって、ライフワークでやられて心ある議員だなと思ったりするんですけど、総体としては、やっぱり軍事ビジネス、防衛産業強化法とかに賛成しちゃうし、特定機密保護法も結局オッケーと言っちゃって、セキュリティ・クリアランス法案も賛成しちゃうしとか、結構、いわゆる概念的なリベラルっていうか、護憲平和とか、そっちじゃない感じもあるので、検証っていうのは必要だなというのは思います」と述べた。(ABEMA NEWS)
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