自民党が圧勝した衆議院選挙の結果を受けて、れいわ新選組の大石晃子共同代表と櫛渕万里共同代表が9日記者会見を開いた。れいわ新選組は公示前8議席から1議席と大幅に減らし、大石氏も櫛渕氏も落選した。
会見では大石氏が高市総理を評する場面もあった。大石氏は公示前のテレビの党首討論で高市総理の統一教会疑惑を問いただし、高市総理が「名誉棄損だ」と反論するなど、因縁の仲。選挙期間中の党首討論は高市総理が治療を理由に出演をとりやめる場面もあった。
会見で記者が「高市さんがすごく影響を与えたのも、とにかく刷新感という意味では、ずっとおじさんばっかりだったのに突然女性が(総理に)なったというところも大きいと思うんですよ。だからその見せ方という意味では、やはり高市旋風と対抗するには、まさに大石さんとか櫛渕さんみたいな女性がドカンと前に出てくる必要があるのでは」と質問。
大石氏は「女性が強みかっていうと、これはイエス、ノーだと思うんですよ。というのも高市さんは権威のほう。権威主義な社会の中で権威のほうに女性が座るっていうのは、結構、世界的にもハマってるんですよね。女性っていう柔らかそうな雰囲気で極右のことをやる、みたいなのが結構トレンドではあると思うんです。それは女性を変な形で生かしている状態」と分析。一方で「私はどうかっていうと、権威主義の社会の中で、私が強く批判をしたりっていうことに対して、ちょっと嫌悪感を日本社会は呼びやすいと思うんですよ。だから有利かっていうと、そうでもないと思うんですよ」と述べた。続けて、「でもまあ価値観を変えていく、女性が生身の姿で戦争を止めていくとか、いやダメなもんはダメでしょって言う姿っていうのは、私にとっては痛快だし、そういう価値観も結構あると思いますので、それを主流派にしていくっていう意味では、やりがいは感じています」と話した。
櫛渕氏は「女性ということを言うと、数の母体が少ないので、全議員の中の1割とか2割しかまだいないわけですよ。だから高市総理みたいな女性もいれば大石晃子みたいな女性もいて、10人いたら10人通りの女性がもっともっと出てくればそこは議論が深まるし、女性だからとかそういうことじゃないはずなので、だから高市さんが、ああいう権力的、権威的な女性が出てきたとしたら、そうじゃない女性がもっともっと声に出して発言力を強めて出てくることで、政治そのものが活性化するんじゃないかと思います」と述べた。(ABEMA NEWS)
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