13日、中道改革連合の新しい代表に選ばれた小川淳也氏が記者会見に臨んだ。会見では公明党出身議員の比例名簿順位をめぐり、記者が何度も質問を繰り返し、司会者が制する場面もあった。先の衆議院選挙では、比例名簿上位だった公明出身議員28人全員が当選したのに対し、立憲民主出身議員は多くが比例復活できずに落選が相次ぎ、当選は21人にとどまっている。
会見でフリーの記者が「『比例順位は平等』と代表選でおっしゃられてましたが、これの意味するところは『比例公明上位は今回限り』と。次期総選挙では原則、旧公明のかたも小選挙区から出て比例同一名簿で戦うという理解でよろしいでしょうか」と質問。
小川新代表は「議員間の関係性は対等であり、フェアであり、平等であるということを基本に党運営にあたっていきたいと思っています。そして当然選挙対策もそれが原則であり基本だという認識は持っています」としたうえで、「ちょっとこれまでの経過がどういう形だったのか、そして今後の見通しとしてどういうものを持っていたのか、私もいろいろなことを踏まえた上でないと軽々に明言、明確化することは避けたいと思っている。そういう意味でちょっとそれ以上の表現を、あえて何度もきのうから迫られていますが、控えさせていただきたい」と答えた。
記者が食い気味に「落選者にかかわる重大な問題なので」と口を挟むと、「それはよく分かってます。ですから基本は議員同士がみんな対等で、平等で、そしてフェアであるということが基本です。ただそれ以上私から現時点において言質を取ろうとするご質問は、もう何度繰り返されてもこれ以上のことは言えませんので。さまざまな経過など踏まえながら総合的に判断していく。まあ2年半先のことですけどね」と述べた。
記者は納得せずさらに「いつごろまでに。落選者の人はいまも街頭に立ってやっているわけですから、早いほうがいいんじゃないですか」とさらに詰め寄ったが、小川新代表は「早いほうがいいというご意見もよく分かりますが、軽々に申し上げられることではないということもご理解いただきたいと思ってます」と答えた。
記者はまだ納得せず、会見の最後に再度「先ほどの比例順位あいまい発言は、旧公明支持の見返りではないかという疑いが生じるのではないか。次期総選挙でも公明比例上位が続くという疑いをあたえれば、落選した人が、国民民主のほうが当選確率が高いのではと離党する人が続出する恐れもあるが、早急に決める必要性について一言お願いしたい」と質問。
小川新代表は「まあ何度聞かれても、原則は対等であり、平等であり、フェアである。そして具体的なことを現段階において言及することは控えたい。落選者の方々の落胆と失望に関してはその気持ちを我が事としてしっかり支援にあたりたい。申し上げられるのは以上です」と答えるとまた食い気味に「旧公明の見返りという疑いが出るんじゃないですか」とさらに記者が食い下がったが、司会者が「ルール守りましょうか」と制し、会見は終了した。(『ABEMA NEWS』より)
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