
“高市チルドレン”66人が17日、新人研修に臨みました。一体、何を学ぶのか“小泉チルドレン”の教育係に聞きました。
“高市チルドレン”新人研修
17日も笑顔で官邸に入る高市早苗総理大臣。18日召集される特別国会を前に、17日から自民党で始まったのが、新人議員研修会です。
自民党 鈴木幹事長
「マスメディアをはじめ国民の皆様方からは、厳しい目が向けられることになるんだと思います」
今回の衆議院選挙で、自民党には、26歳から73歳までの66人の新人議員が誕生。その新人たちに国会議員としての心構えのほか、自民党を支援する組織・団体との関わり方、メディア対応、SNSの使い方などについて今後継続的に研修会を開いていきます。
「発言にも気をつけていかなければならないと思う」
不用意な発言、スキャンダル、不祥事…それら政権運営に影響が出るような事態を防ぐ狙いもあるようです。
17日は新人議員66人全員が出席しました。
研修会に出席
自民党 金澤結衣議員(35)
「国会議員の心構えというものを先輩方から学ばせていただきました」
出席した新人議員
「一貫して高市さんのおかげで勝てた部分が大きいのだから、『気を引き締めろ』。国会議員だから誰に見られているか分からないから『気を引き締めろ』。『発言に気をつけろ』という趣旨の話をされた」
何を学ぶ?元教育係を取材
高市チルドレンと呼ばれる新人議員。その新人議員を巡って、かつてはこんなことも…。
自民党 杉村太蔵衆院議員(当時26)
「120%小泉チルドレンでございます」(2005年)
2005年、当時の小泉純一郎総理の下で行われた郵政選挙で初当選した83人の新人議員、いわゆる“小泉チルドレン”の1人だった杉村太蔵氏。「国会議員はグリーン車乗り放題」「料亭に行きたい」などと発言し物議を醸しました。
「幹事長からは嘘をつくな、悪いことはするな、ナンパはするな」
「重々注意を受けまして国会議員としての品格を磨けと」
“小泉チルドレン”の教育係を務めたのが、当時自民党の幹事長だった武部勤氏(84)です。
自民党 元幹事長 武部氏
「杉村太蔵君に『すぐ来い』と。理髪店に行っているのを呼びつけて説教したりしてましたもん。パワハラじゃないですか、今じゃ」
「(Q.『愛』はあった?)それはそう。愛ですよ、愛」
厳しく接した時もあったと話す武部氏。
「党の政策決定システムだとかね、党の綱領や理念というのはあるから、そういったことはきちっと教え込む、指導する」
およそ20年前、小泉チルドレンと呼ばれた新人議員のうち8人が、今閣僚として高市政権を支えています。
ふとした発言がネットで拡散したり、多くの派閥が解散したりと時代も大きく変わってきた今、一番大事なことは何か聞きました。
「大事なことはどこの世界でもそうだけど、コミュニケーション能力ですよね。説得・納得の関係なんですよ。きちっと説得できる説得力、そして納得してもらう。国民は高市さんを支持したわけですから、高市さんの考え方や政策をしっかり勉強してもらう。今はメディアも含めて国民の目は厳しいから、杉村太蔵みたいな人は出てこないよ」
新人議員は18日に国会デビューとなります。
(2026年2月17日放送分より)
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