二次審査のトップバッターとして登場したのは、広島のアクターズスクール出身のAYANA(桑原彩菜・18)。18歳にして、韓国での2年間にわたる練習生生活や、日本でのグループ活動を経てきた彼女は、「もう年齢が危なくなってきているんじゃないか」という焦りの中、今回のオーディションを「ラストチャンス」と捉えて挑んでいた。

 AYANAが選択したのは、女性らしさを表現する「FEMME」ジャンルのダンス。ステージ上では、床に這いながら大胆に開脚するポーズや、しなやかなラインを強調したセクシーでキレきれなパフォーマンスを披露。VTRを見守る指原莉乃からも「うわー、すごい」と感嘆の声が上がった。

 しかし、審査員の評価は極めて冷静だった。BTSの元振付師であるソン・ソンドゥク氏は「当たり障りなく上手なんです。その無難な中に特別な部分があってこそさらに輝くんです。でも、あなたはただただ無難なんです」とコメント、「普通に上手い人は世の中にたくさんいます。自分ならではの武器が必要なんです。その武器がまだあなたは準備できていない」と、個性の欠如を指摘。さらに、振付師のプレスリー・タッカー氏からも「正直、ダンスに惹かれなかったわ」と厳しい一言。そしてこのダンスはAYANAには合っていると言いつつも「仕上がりは私の期待とは少しずれていたわ」と辛辣な一言を浴びせた。

 ステージを降りた後、AYANAは一人で涙を拭い、「悔しい。無難に上手いが一番ダメ」と不甲斐なさを反省。「『この子じゃないとダメ』と思わせられる何かが、ないと…」と、悔しさを滲ませていた。

【写真・画像】大胆開脚でセクシーに見せるも「ただただ無難」「正直引かれなかったわ」元アイドル、酷評に涙 1枚目
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 『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』は、BTSをはじめとするグローバルアーティストを多数輩出してきたHYBEと、世界最大級の音楽企業であるユニバーサル ミュージック グループ傘下のGeffen Recordsが手を組み、グローバルマーケットに本格参入するHYBE × Geffen Recordsが手がける、スカウトプロジェクト。本プロジェクトでは、2026年のグローバルデビューを見据えHYBE × Geffen Recordsのトップスカウトチームが来日し、日本全国を対象にした大規模オーディションを実施。『The Debut: Dream Academy』の練習生として参加をしていたエミリー(EMILY)、レクシー(LEXIE)、サマラ(SAMARA)の3名と共に、HYBE × Geffen Recordsからデビューする新たな世界で活躍するガールグループの最終メンバーとなる"たった1人のアーティスト"を日本にて発掘する。スタジオキャストには、指原莉乃をはじめLE SSERAFIMのメンバーSAKURAとKAZUHA、ILLITのメンバーIROHAとMOKA、ヒコロヒーが出演、参加者たちの成長と決断の瞬間を見守る。

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