【WWE】RAW(2月16日・日本時間17日/テネシー・メンフィス)
日本人女子レスラーが三つ巴を制し大舞台へ進出。激戦のなか一瞬の隙をついた鮮やかな”技あり”のサブミッションに国内外から感嘆の声が上がった。
2月末に行われる「イリミネーションチェンバー」出場権を賭けた予選マッチが開催され、アスカ、ナッティ、ベイリーの実力派ベテラン3名が激戦を繰り広げ、アスカが勝利。タッグ王座陥落後で次の動向が気になるなか、シングルプレイヤーとして経験値が凝縮された"秒単位の極め"で存在感を放った。
序盤はヒールターンしてもテクニシャンぶりは健在のナッティがロメロ・スペシャルやシャープシューターで試合を組み立てると、ベイリーがスライディングラリアットやスーパープレックスなどで反撃。中盤、ラフファイトに出たナッティのエプロン・ジャーマンでベイリーが投げられた直後にアスカがカットインするなど、三者が横並びの展開が続く。
終盤、ナッティのシャープシューターをベイリーが横からランニングニーで蹴り抜いてブレイクし、アスカはナッティをヒップアタックで場外に落として1対1の状況を作る。ベイリーがフィニッシャー”ベイリー・トゥ・ベリー”でニアフォール。「あと一歩」の空気を作るも、キックアウト直後にアスカが張り手から打撃の連打。しかしベイリーも丸め込みでフォールを狙い形勢逆転と目まぐるしい攻防。
最終盤はテクニカルな攻防を象徴するような一瞬の決着となる。ベイリーがフィニッシャー”ローズプラント”を狙うがアスカが回避、ベイリーがエプロンのナッティに気付き体当たりで排除。振り向きざまにアスカがベイリーをキャッチした瞬間、腕を即座に返してリング中央で”フライング・アームバー”から、グラウンドで”アスカロック”に締め替えるとベイリーはたまらずタップアウト。
フライング・アームバーからアスカロックへの移行の速さにファンも反応し「姐さんやった」「ほんと一瞬で極めにいく」「さすがのうまさだ」「アスカロック久しぶりだな」といった感嘆の声が殺到。一方、勝利が近づいていたベイリーだが、持ち前の「視野の広さ」でナッティを排除したことが裏目に、自ら孤立を生み出し負けの流れを作ってしまった。
アスカはこの勝利で「イリミネーションチェンバー」への出場権を確定させ、シングル戦線へと再浮上。一方、バックステージではタッグタイトル陥落後”カブキウォリアーズ”の相棒、カイリ・セインへのアスカの当たりが益々強くなり、カイリが涙を流す場面も…。相変わらずの暴君ぶりを見かねて宿敵となったイヨ・スカイが心配そうに声をかける場面も見られ、日本人女子の微妙な関係性にファンから「そろそろカイリが裏切るんじゃないか」との声も聞かれ始めている。(ABEMA/WWE『RAW』)
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