中道改革連合・小川淳也代表は20日、高市総理の施政方針演説を受け、取材に応じた。
【映像】「底上げして、底上げして…」小川代表の独特な“小川節”
小川氏はまず、高市総理の演説について「それなりに熱意というか志というか、というものは党派を超えて受け止めたつもりです」と話し、「特に挑戦しなければ未来はないとか、それから守るだけでは希望はないとか。22世紀の日本が平和で豊かであるようにと。まったく同感、同じ思いでございます」と評価した。
しかし、具体的な中身については「手段・手法でございますが、私の受け止めた感想だとやや成長、産業サイド、供給サイドに偏りすぎていて、少し暮らしや生活、物価高、教育、医療、福祉、国民生活の隅々まで目を行き届かせたような温かい演説を聞きたかったという思いを、印象として持っています」と指摘した。
高市総理が経済成長への決意として語った「成長のスイッチを押して、押して…」というフレーズには、独特な“小川節”で切り返した。「(押してを)5回ぐらいおっしゃったんでしょうか?だとするならば、私どもは完全に違うとは言いません。ただ比重の置き方がですね、やはり暮らしを底上げして、底上げして、底上げして、底上げして、生活を支えて、支えて、支えて、支えて、というところが、高市政権との最も対比が鮮明な部分だなという印象を受けております」と、あえて「底上げ」と「支え」を4回ずつ繰り返し、優先順位の違いを強調した。
また、高市総理が掲げる食料品の消費税減税については、「本当にやるのか、やらないのかが結局、きょう演説を聞いてもわかりませんでした。それから野党の協力があれば夏までにまとめるが、仮に野党が必ずしも思惑通りに協力できないとした場合、夏までにまとめないのか、そもそも本気でやるのか、やらないのか。なぜそこに野党の思惑が関係あるのか、ちょっと理解できませんでした。来週以降の代表質問等の場において、しっかりと検証、お尋ね、問いただしてまいりたいと思っております」と述べた。(ABEMA NEWS)
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