特に出演者たちの注目を集めたのは、家族一人ひとりの好みに合わせた朝食作りである。カオリママは、子供たちの中に「パン派」と「ごはん派」が混在しているため、それぞれの要望に合わせてトーストとおにぎりの両方を用意する。テーブルには、お弁当の余り物であるウィンナーやカツに爪楊枝を刺した大皿料理に加え、パンとおにぎりが並び、大家族ならではのボリューム満点な食卓が完成した。
そんな準備の最中も、ママの手が止まることはない。まだ夢の中にいる4歳の末っ子を抱っこしてキッチンへ戻り、2階でなかなか起きてこない他の子供たちに何度も声をかけ、階段の電気をつけて促す。パパは子供たちの登校前に仕事へ出発してしまうため、これら全ての準備をママが一人でこなすワンオペ状態である。子供たちがリビングへ降りてくると、休む間もなくヘアセットや仕上げの歯磨きを次々とこなし、登校直前には「忘れ物ない?」「水筒!」と廊下を走り回るほど、息つく暇もない時間が過ぎていった。
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