最年少のSAKURAは、今回がオーディション初参加。富山県在住で、のどかな田んぼと川に囲まれて生活している。ダンスを習える環境にないため未経験であるものの、家の冷蔵庫を鏡代わりにして、自主練習を重ねてきた。小3から不登校となったが、LE SSERAFIMをきっかけにK-POPと出会い、アイドルを夢見るように。「想いは誰にも負けない」と、真っ直ぐな眼差しで語る。

 SAKURAは生まれ持ったスター性を高く評価されたものの、ダンス審査では19人中16位。ボーカル審査ではHYBE × Geffen Recordsのエグゼクティブクリエイター、ソン・ソンドゥクから「魅力やスター性を強く感じます」と評価されていた。

 3次審査に進めるのは、19人中12人。実力者が多く集まる中、残留は厳しいかと思われたが、SAKURAは最後の合格者として名前を呼ばれた。ソンドゥクは「あなたのスキルは、正直に言って課題は山積みです」と前置きした上で、「でも、私を含めた全員が、12番目にSAKURAさんを選びました。あなたの将来性、スター性に疑いの余地がなかったからです」と選考過程を明かす。そして「今後スキルもスター性も高めていき、私たちの選択が間違っていなかったということを証明してほしいです」と、心の込められたフィードバックをSAKURAに送った。スタジオキャストの指原莉乃らも「熱い、いい言葉」「重くのしかかる言葉ですね、これは」と引き込まれた様子だ。

 また、ボーカルコーチのSoomiは「彼女には周りを笑顔にする力があるんですよね。無邪気なところが見えたり、すごい魅力があふれている」「本当に足りないところが多いけど、どうやって描いていくのかが楽しみなメンバーです」と、SAKURAへの高い期待感を語っていた。

 SAKURAは「めっちゃ嬉しいです!」と笑顔で通過を喜び、「私は普段家で、鏡のない環境で練習してるんですけど、合宿所で先生がついているという環境が私にとって憧れ。そこに行けることがすごく楽しみです」と、期待に満ちた表情で語った。

【写真・画像】いじめを受け小3から不登校…15歳・候補生、下手なパフォーマンスも審査員全員が投票する異例の事態 2枚目
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 『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』は、BTSをはじめとするグローバルアーティストを多数輩出してきたHYBEと、世界最大級の音楽企業であるユニバーサル ミュージック グループ傘下のGeffen Recordsが手を組み、グローバルマーケットに本格参入するHYBE × Geffen Recordsが手がける、スカウトプロジェクト。本プロジェクトでは、2026年のグローバルデビューを見据えHYBE × Geffen Recordsのトップスカウトチームが来日し、日本全国を対象にした大規模オーディションを実施。『The Debut: Dream Academy』の練習生として参加をしていたエミリー(EMILY)、レクシー(LEXIE)、サマラ(SAMARA)の3名と共に、HYBE × Geffen Recordsからデビューする新たな世界で活躍するガールグループの最終メンバーとなる"たった1人のアーティスト"を日本にて発掘する。スタジオキャストには、指原莉乃をはじめLE SSERAFIMのメンバーSAKURAとKAZUHA、ILLITのメンバーIROHAとMOKA、ヒコロヒーが出演、参加者たちの成長と決断の瞬間を見守る。

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