WBC連覇を目指す侍ジャパンに合流した大谷翔平(ドジャース)と鈴木誠也(カブス)が26日、バンテリンドームでの練習後に合同会見を行った。
【映像】鈴木誠也「彼のあとしゃべりづらいですわ」とボヤく瞬間
チームに合流した心境を聞かれ、まず大谷が「一人一人、選手やコーチ、監督に挨拶をして、コミュニケーション取っていければなと思っています」と真摯に答えると、続く鈴木は「一緒です」と一言。現在のコンディションについて大谷が「時差ボケがちょっとまだあるので、頭がちょっとボーっとするなとか、そういうところはありますけど、至って健康な状態」と述べれば、再び鈴木は「一緒です」と笑いながら返した。
井端監督からチーム合流後に伝えられたことについて、大谷は「調整の仕方だったりとか、そういうのはもう本当に任せるよということだったので。自由にやって、試合で良い状態で、まず大阪から良い状態で入れるようにという話はされました」と明かした。これを聞きニヤニヤが止まらない鈴木は、3度目の「一緒です」。さらに「翔平様が言っているのと同じで、まず体の方をしっかり整えることを言われている」と、同学年のスーパースターを「様」付けで呼んでみせた。
以前、鈴木が「決起集会をぜひ大谷に主催してほしい」と話していた件が振られると、「時間があまりないので、あれなんですけど。まあ、彼ならやってくれると…信じております。以上です」とキッパリ答えた。これに対して「おいしいごはんを食べに行くわけではないので、野球をしにいく、勝ちに行くという大会ですし、まずはそこを集中して、頑張るべきかなと思っています」と大谷がストイックに返すと、すかさず「なんかすみません」と応じた。
会見中、鈴木は「彼(大谷)のあとしゃべりづらいですわ」ともボヤき、合計6回にわたって「一緒です」を連発し、会場を笑いで包んだ。
これまで幾度となく日の丸を背負ってきた大谷と鈴木だが、意外にもWBCを共に戦うのは今回が初めてとなる。9年前は大谷が、3年前は鈴木が、それぞれ大会直前にケガをして出場を辞退している。
大谷は「同級生ですし、代表でも若い時に一緒になったりとか、前回も出られれば、一緒にやれるとは思っていましたけど、残念な結果には終わったので、今回、まずは初戦を2人とも健康な状態でまた迎えられるように調整したいなと思っていますし、すごく楽しみにしています」と言葉を紡げば、鈴木も「僕も彼のプレーっていうのを間近で見られるというのもすごく嬉しいですし、一緒のチームで上を目指して戦うというのもすごく嬉しいことなので、しっかり、お互い力を合わせて頑張りたいなとは思います」と応じた。
海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍する同学年の両雄がついに並び立つ。悲願のWBC連覇、その歓喜の瞬間を今度は“一緒”に分かち合う。(ABEMA NEWS)
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