中道議員「後世にもこの汚名が残ってしまう」
だが、ここでも議場からは「財務大臣を呼ぶように」という不満の声が飛んだ。
続けて山岡議員が「今回、省庁別審査でございまして、今日は総務大臣や経済産業大臣、環境大臣、復興大臣が出席していただいております。この省庁別審査、昨年までは昨年までの財務大臣が出席していただいて、今日は片山財務大臣がおられないという状況であります」と指摘すると同調するように「おかしいだろ!」というヤジが飛んだ。
山岡議員は「122兆円という、過去最大の予算を審議すると、各省庁別の審査であっても、財務大臣はまさに全てを統括するお立場として、いつでもお答えいただけるような環境を作ることがこれは議会への礼儀ではないかと、そのことを強く感じるわけであります」と訴えると議場に「そうだ!」という大声が響いた。
山岡議員は「これが仮に与野党の協調の中で、事情があってこういう委員会になったならともかく、残念ながら、予算委員長の職権でこうした立て方をしてしまったことが大変残念でございます。国民の皆様に、数の力をもって、そういう乱暴な立て方をしているということを言われる議会になってしまうと、やはり後世にも様々この汚名が残ってしまうと感じます。ぜひ、今後の議論において、適正な、しっかりとした予算審議が行える環境を整えていただきたいと、このこともぜひお伝え申し上げたいです。省庁別審査はまだ残っておりますので、この後でも、財務大臣にご出席いただきたいと、そのことも強く要請をしたいと思います。このことも、委員長、よろしくお願いいたします」と訴え、坂本委員長は「後刻、また筆頭間で協議をいたします」と答えた。
実は、片山大臣は同日午前の衆議院予算委員会に出席していたものの、午後は財務金融委員会に出席していた。
そして、同日午前の予算委員会においても中道改革連合の近藤和也議員が「予算についての一般質疑への片山財務大臣の出席」を求めていた。
近藤議員が「予算についての一般質疑で財務大臣が出るのは当然じゃないですか?」と疑問を呈すると議場から「おかしいだろ!」などの声が飛び、これに片山さつき財務大臣が「国会の運営に関することにつきましては国会の方でお決めになったものと承知しておりまして、財務大臣の立場としてお答えすることは差し控えさせていただきます」と回答。議場では不満の声が上がっていた。
(ABEMA NEWS)

