バーレーン産ワタリガニ打撃 イラン産ピスタチオ「2割高にも」 ホルムズ海峡封鎖で
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 日本はバーレーンからは冷凍のワタリガニを年間1000トンほど輸入してますが、今後影響が出そうです。

【画像】「ナッツの女王」ピスタチオ イラン産の特徴は

「入荷に不安」輸入量4割

 ワタリガニを丸ごと1杯使ったトマトクリームパスタ。月に400食出る店の一番人気です。このカニがとれたのは…。

地中海料理ムラーノ 中村誠司店長
「これがバーレーン産のカニになります。月に40キロくらい仕入れています。その晩、仕入れたカニを下処理して、皆様に提供しています」

国内流通の冷凍ワタリガニ約55%がバーレーン産
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 意外に知られていませんが、国内で流通する冷凍ワタリガニのおよそ55%がバーレーン産です。おととしはおよそ1047トン輸入され、輸入額は7億円に上っています。

 ペルシャ湾で育ったカニを急速冷凍して、ホルムズ海峡を通過して、日本に運ばれています。

ホルムズ海峡を通過し日本へ
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 この店では脚だけでなく甲羅ごと使用することで、濃厚なカニのうま味を引き出しています。

「ソースを入れていきます。トマトソースを入れて、カニのダシを入れます」

 煮込むこと8分…。

「他のカニと違って(ワタリガニは)身を食べるカニというより、ダシを出して作るカニ(料理)だと思ってます」

今は1キロ1200円で仕入れ
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 今は1キロ1200円で仕入れていますが…。

「ワタリガニ自体入らなくなることが一番不安に思っています。今までバーレーン産の物でやっていたので、どうしても味や香りが変わってきてしまう。お店の今まで作ってきたものとは少し変わってしまうのが、不安だったりします」

ピスタチオ「2割高にも」

 中東情勢の悪化の影響は他の食材にも及んでいます。

 「ナッツの女王」とも呼ばれるピスタチオ。専門店で扱っているのは、アメリカ産とイラン産の2種類です。

ピスタチオの生産量
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 おととし、ピスタチオの生産量1位はアメリカ。イランはトルコに次いで3位で、およそ23%を占めています。

 イラン産は生産量はアメリカ産に劣りますが、標高が高い乾燥地帯で育ち甘みと香りが強いのが特徴です。

甘みと香りが強いイラン産ピスタチオ
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 取材した店では、アメリカ産よりも3割高い値段で取引されています。今後、2割程度の価格上昇が見込まれているということです。

ナッツ類を扱う 小島屋 副店長
「(今後)情勢によっては市場価格が上がってきてしまうので、上昇分は受け入れざるを得ないという感じですね」

(2026年3月6日放送分より)

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