片山さつき財務大臣
【映像】答弁中にヤジ「まだ答えてます」の瞬間(実際の様子)
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 6日の衆院予算委員会で、中道改革連合の伊佐進一議員が、当初予算にイラン情勢による物価高騰対策を盛り込むよう求めた。

【映像】答弁中にヤジ「まだ答えてます」の瞬間(実際の様子)

 伊佐議員は「さっきの議論では燃料価格の影響、すでに今値上がりが始まっていると。イラン情勢の影響を受けてですね。おそらくそれに限らず、これ長引いていくとその他の物価もどんどん上がっていく。国民生活に大きな影響を与えていくと思っております」としたうえで、「これ当初予算で物価高騰対策、やっぱり早期にきちんと対応できるようにしておかなきゃいけないんじゃないか」と述べると、議場からは「そうだ!」の声が飛んだ。

 続けて「これ改めて補正予算を組む可能性があるとかって悠長なことを言っていると、補正予算また組んで審議していったら相当遅くなるんですよ。これ見込まれているのであれば、迅速性にこのままだと欠けてしまいますので、ぜひ財務大臣、イラン情勢に鑑みて物価高対策をしっかり織り込んだ予算に組み替えるべきじゃないか」と要求。議場からは拍手も起き、「イランが入ってない」とのヤジも飛んだ。

 これに対し片山さつき財務大臣は「まず私どもとしては現下の景気対策につきましては、 補正予算の執行がまだありまして、その補正予算に付随する予備費も 8000億円以上まだございます。いろいろな可能性があると思います」と説明。

 続けて「令和8年度予算案ということになりますと、かなり多額の予備費を使っておりまして、これは過去、年度をまたぐように対策を打ってきた、さまざまな災害対策等もございましたが、そういうときにもまず最初に予備費が出ていった例もございます」と話したところで議場からヤジが飛び、片山大臣は「あのすみません、まだ答えておりますが」と制した。

 続けて「それでもまだ足りないというか、どういう状況になるか分からない場合は、もちろん補正(予算)ということもあります、ということも総理から表明しておりますので、状況に応じていつ何時でも可能な限り、決して遅れることなく適切な対策を打っていくということは間違いないところでございます」と答えた。

 これに対し伊佐議員は「大臣いろいろ手当てして、例えば補正予算とおっしゃいました。補正予算で、あと残っている、これから執行するというのっておそらく重点交付金ぐらいしかないと思うんですよ。重点交付金いつ来るんですか、という状況であったりとか、予備費は繰り越しできません。だから今ないんですよ」と指摘。

 続けて「だからそういう意味では、総理はこれまでずっとおっしゃっています。当初(予算)に組めるものはできるだけ当初予算に組むんだと。これが総理の言う財政改革だとおっしゃっているわけですよね。であれば、これ当初(予算)にしっかりと組んでいくべきじゃないか。これ総理と言葉が違うので、私はこれ総理と議論するべきだと思っています。ぜひこの物価高騰について集中審議をお願いしたいと思います」と要求。

 坂本委員長は「後刻理事会で協議をいたします」と述べた。(ABEMA NEWS)

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