
世界で活躍し続けるのバイオリニスト・HIMARIさんが初めて報道ステーションのスタジオで演奏してくれたのは2023年のことでした。あれから3年、14歳となったHIMARIさんの演奏をお届けします。
【画像】バイオリニスト・HIMARI(14)密着3年でみえた“進化”新たな相棒は“伝説の名器”

この1年、ベルリン、ロンドン、そしてシカゴと世界の名だたるオーケストラで演奏をし続けてきたバイオリニスト・HIMARIさん。報道ステーションが彼女に初めて出会ったのは3年前でした。

HIMARIさん
「最初の取材の時は小学6年生で(身長は)このくらいだったかもしれない。もうちょっとだけ伸びたい」

先月、彼女は久しぶりに日本の舞台に帰ってきました。指揮を振るのは、初共演となる音楽家・久石譲さん。HIMARIさんの美しい旋律から始まり、次第に複雑なメロディーが絡み合っていく難しい曲。2人がオーケストラを見事に率いて、喝采を浴びました。
数々の演奏家を見てきた久石さんは、HIMARIさんをどう見たのでしょうか。

久石譲さん
「“若くして出てきた、素晴らしい天才少女”というイメージよりは、いち素晴らしい演奏家として、こちらも全力でぶつかれる。こういうのは一番幸せですよね。やっぱり日本の宝ですからね」

そんな世界に羽ばたく彼女が新たな相棒として迎えたのが、18世紀の名工が作った世界に約150本しかない名器『グァルネリ・デル・ジェス』。
HIMARIさん
「色々な楽器を試すようになって、この楽器に今たどり着きました」
新しい相棒と共にスタジオで演奏するのは、高いテクニックが詰め込まれた難曲『パガニーニアーナ』。

HIMARIさん
「聞いていて超絶技巧だから楽しいじゃないですか。最初に弾いたのは3年くらい前。すごい難しくて『こんなの弾けないでしょ』っていうパッセージ(一節)があるけど、今はもう慣れてきた」

(Q.あれから3年経って、また来ていただきました。3年前と比べて、どんなところが成長したと思いますか)
HIMARIさん
「例えば去年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演させていただいた時とか、この間もシカゴ交響楽団と共演があったりとか、たくさんの大舞台を経験したことで、だんだん緊張しなくなってきたりとか。元々そんなにするタイプじゃないんですけど。どこの舞台にいっても動じない。順応性の高い音楽家になりたいです」

(Q.これからバイオリニストとして、どう在りたいですか)
HIMARIさん
「素晴らしい楽器を演奏できているので、バイオリンの魅力とかをたくさんの方々に伝えていけたらいいなと思っています。あとは、今コンサートがたくさんある中でも、レパートリーを増やす時期は今しかないと思っているので、どんどんたくさん新しい曲を勉強していきたいと思っています」
