「生き延びた命、尽きるまで」津波で全財産失った居酒屋ママ、仮設店舗経てがん闘病の現在 2026/03/10 18:00 拡大する 「久しぶりだねー。『太った』って電話で話していたけど、全然変わらないわよ」これまでと変わらない満面の笑みで私を出迎えてくれたママ。しかし、お世辞を言ってくれた彼女自身は、痩せ細っていた。去年7月、がんが見つかっていた。【写真まとめ】「やれるところまで、身体が続く限り」梅澤優子さんの15年2012年、岩手・大船渡の仮設屋台村で出会ってから、本店舗への移転、新型コロナ禍…“被災地のいま”をママの言葉を通して伝えてきた。政府補助金の終了、人口減少など、震災から15年が経ち、被災地には厳しい現実が突き付けられている。それでもママはカウンターに立ち続ける。 続きを読む