当時の山口さんの朝は早く、5時30分には起床して朝食作りと育児を開始する。息子を保育園に預けた後は、10時から14時まで1つ目のアルバイトをこなし、さらに夕方の18時から22時まで2つ目のアルバイトに入るという、仕事を掛け持ちする日々を送っていた。22時30分に帰宅した後も彼女の1日は終わらず、そこからようやく高校の宿題に取り掛かるという、まさに分刻みの生活であった。当時、山口さんが働いていた飲食店の時給は930円ほどで、どれだけ働いても余裕があるわけではなかったが、「子供のために」という一心で働き続けたという。
同じく若くしてシングルマザーとなったFUKAさんやれおんさんも、この壮絶なスケジュールには深く共感を示していた。特に、周囲の友人が遊び盛りの時期に育児に追われる孤独感について、山口さんは「地元の友達が『息子も一緒に連れて遊ぼう』と誘ってくれたことが、一歩踏み出すきっかけになり本当に嬉しかった」と語った。これに対し、他のシンママたちからも「子供を産むと本当の友達が誰か分かる」という「シンママあるある」が飛び出し、スタジオは深い感心に包まれていた。
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