
物価高が続く中、外食のスタイルにも変化が起きています。レストランを1人で予約する人の数が6年間でおよそ10倍に増えています。店側も一人客に特化した席を設けるなど「おひとりさま外食」の動きが広がっています。
【画像】仕切り付きのカウンター席 カーテン越しに手元だけが見える形で料理提供
店&サイトで1人予約OK増加
1人外食派(20代)
「1人で行きます。大学生なので、みんな外食に毎回行けるわけじゃないので。やっぱ1人のほうが気が楽ですね」
「食べ放題とかも1人で行きます。食べる時に気を使わなくて大丈夫。食べるところを見られなくて楽。いっぱい食べられる」
物価高で外食の価格も上がり、気軽に誰かを誘いにくくなった今広がっているのが、1人で楽しむ「おひとりさま外食」です。
予約サイトなどを運営しているOzmallによると、レストランに1名で予約して来店した人の数は、2019年から2025年にかけておよそ10倍に。
一方、レストラン側も変わり始めています。かつては2名からの予約がスタンダードでしたが、1名から予約できる店も増えていて、今では2300店舗ほどにまで拡大しています。
仕切り付きカウンター席に
こうした中、都内にあるパスタ店「ホームズパスタ」では、もともとあったテーブル席を仕切りのあるカウンター席へと改装しました。
小神野友利トレーナー
「ホームズパスタの創業者の思いである『お1人様1皿を味わっていただきたい』という気持ちを込めて、今回こちらの仕切りのあるカウンターを実現させていただきました」
テーブル席では、ピザなどのメニューも頼むことができますが、この席では、あえてスープスパゲッティのみを提供。1人1皿のスープスパゲッティをじっくり味わってもらいたいとしています。
番組スタッフもカウンター席を体験してみました。
「今、カーテンが開いて、パスタが届きました。早速いただきたいと思います。周りに仕切りがあるので気にせずに食べることができ、より味に集中することができます」
カウンター席の利用客からは次のような声が聞かれました。
20代
「おいしかったです。1人席だと自由にのびのびできていいなと思います。通っちゃうかもしれないですね」
30代
「『渋谷』『1人ランチ』で調べて、パスタの写真とこの席の写真があったんで、即決しました。味に集中できるというか、周りの目を気にしなくていいので、きょうはビールとかも追加しちゃいました」
人目を気にする必要がないため、料理の特盛や追加ドリンクを頼む客もいて、店側も「おひとりさま需要」に手応えを感じています。
小神野トレーナー
「大盛りや特盛りにしていただいたり、時にはプチぜいたくとして、当店たくさんいろいろなトッピングがあるので、自分好みにトッピングしていただけたらなと思います。他の場所でも需要があれば、出店していきたいと思っております」
(2026年3月17日放送分より)
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