上野賢一郎厚生労働大臣は19日の記者会見で、今月末までとしていた「従来の保険証」でも保険診療が受けられる暫定措置を、7月末まで延長すると発表した。原則はマイナ保険証か「資格確認書」に限るとしているが、高齢者らの混乱を避けるため暫定措置を導入している。
【映像】上野厚労大臣「従来の保険証」7月末まで(発言の瞬間)
記者からの「今月末まで 従来の保険証を窓口に提示すれば保険診療を受けられる暫定措置が取られています。この措置は今月末に予定通り終了するのかどうか」という質問には「期限切れの保険証を持参した際に、これまで通りの負担で受診できるという暫定措置につきましては、昨年の8月から始まったものでありますけれども、さらに円滑な受診を担保したいと考えておりますので 期限を7月末まで延長したいと考えております」と述べた。
その上で「ただ、この期限をそれからさらに延長することは考えておりません。引き続き丁寧に周知を図りながら、より多くの方にマイナ保険証を利用していただけるように 利用促進の取り組みを着実に進めていきたいと思います」とした。
また、登録者数と利用者数の問いには「直近のマイナ保険証の利用状況ですけれども令和8年の1月時点で利用率は 64.62%になっております。登録者数は約9132万人ということで これはマイナンバーカードを保有されている方のうち9割を占めているところであります」と現状を示した。
さらに「7月末というお話が今ありましたけれども 現場の混乱とか利用者の負担を考えてのことか」と問われると「私どもの方でアンケート調査をしまして、やはりその医療機関で今でも数パーセントですが、そうした方がいらっしゃるというようなこともあるようですので、もう少し期限を延長して、円滑な受診というものを担保していきたいと考えております」と説明した。(ABEMA NEWS)
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