3問目の質問は「本作のお気に入りシーンやおすすめポイント」という内容で、福山から「殺せんせーハウスのシーンが大好き! ひとり野球盤も楽しかった!」と回答が挙がるとキャスト陣もうなずいていた。
エピソードや幕間のシーンに関する言及が続き、渕上からは「(渚が)おじいさんになるのも楽しかったけれど、どうする? ってずっと家で悩んでいました」と苦労したポイントが挙げられた。
最後の質問は殺せんせーと同じ教師の方からの質問で、「3月に卒業生を送り出すのですが、福山さんはどのようなことを心がけてひとりひとりの生徒たちと接してきたのか?」という内容。
福山は「最初は共演者のひとりというところから出発していったのですが、お話が続いていくうちに教師組と生徒組に分かれていって、役を通じていくうちにフラットにみんなと均等に接していきたいとは思うようになりました。
みんなと一緒にひとつの教室を作っていくなかで、誰かがひとりだけ特別なのではなくてみんなが等しく特別だと思うと、特別なのに均等になるということがあり得るのだということが、『暗殺教室』を通じて感じさせてもらったことです。
平等にしようとすると、何か思いなどを押さえつけて平たくしようと思いがちですが、特別なものは特別なものでよくて、それぞれのスペシャルなものを同じカテゴリとして捉えることでみんな平等に見ることができるのではないかなと、殺せんせーを演じているときに感じていました」と述べる。岡本や渕上からは、役者としての相談にも福山がしっかりと答えてくれたという裏話が明かされた。
最後にキャスト陣を代表してメッセージを贈る福山が「『暗殺教室』という1年間の彼らの物語が完結してから10年経っても色あせることなく、みなさまにお届けできることに幸せを感じております」と締めくくり、殺せんせーが登壇してのフォトセッションが行われて舞台挨拶は終了となった。
取材・撮影・テキスト/kato
(C) 松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会 2025

