大阪市にシカ 梅田まで2km 奈良公園から山越えか エサ与えぬよう呼びかけ

大阪市にシカ 梅田まで2km 奈良公園から山越えか エサ与えぬよう呼びかけ
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 大阪の繁華街・梅田から2キロほどの公園にシカが出没しました。人に慣れた様子で、奈良公園から山を越えて入ってきた可能性もあります。

【画像】大阪府内でシカ目撃情報相次ぐ…そして大阪市に出没

住民驚き「何しに来たのか」

大阪市内の公園で発見された1頭のシカ
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 22日、大阪市内の公園で1頭のシカが発見されました。市街地では珍しい“客”の登場に、周囲には人だかりができています。

 当のシカは人の目を気にすることなく、公園の草をムシャムシャ。大阪の繁華街・梅田までわずか2キロほどの距離で、周囲に山はありません。

大阪の繁華街・梅田までわずか2キロほどの距離
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近所の人
「もう人間に慣れている感じ。スーッと横を通って行った。大きさは子どもよりちょっと大きめかな」

近所の人
「この辺は山の近所じゃないから、いませんよね。(シカなんて)見たことない。何しに来たんやろな」

奈良公園から山を越えてきた可能性もあるシカ
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 このシカは、隣の県の奈良公園から山を越えてきた可能性があります。

生存競争に負けた可能性も

 実は大阪府内では、10日ほど前からシカの目撃情報が相次いでいます。

東大阪市で目撃されたシカ
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 最初に連絡が入ったのは、今月11日の東大阪市。警察から市へ「シカがいます」と連絡が入りました。

 市の職員が駆け付けると、角が切られたオス2頭がいました。その後も、目撃情報が相次ぎます。

人が近づいても気にするそぶりのないシカ
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 19日には、東大阪市の空き家のすぐ裏手にシカがいました。人が近づいても気にするそぶりは一切ありません。

 考えられるのが、隣の県の奈良公園から山を越えて来た可能性です。

 奈良の鹿愛護会の中西康博副会長に、東大阪市のシカを見てもらいました。

「これ、たぶん1歳のオスジカだと思う。この子はまだ角も切っていないので、これだけで奈良公園のシカとは言いにくい」

奈良公園内のシカ
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 ただ、奈良公園内のシカは去年の調査で、過去最も多い1465頭まで増えていて、縄張り争いに負けたシカが公園の外に出ていくことがあるといいます。

「最初に生存競争から出されるのが、オスジカなんです。特に若いオスジカが出されるケースが多い」

奈良公園のシカは天然記念物
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 奈良公園のシカは、天然記念物として保護されています。公園から出た時点で野生という扱いになりますが、農作物に被害が出たり、人に危害を加えたりしない限りは、捕獲することが禁止されています。

 現状は自力で元のすみかに戻るまで見守りを続けるしかなく、大阪市などは見つけても近づかず、決して餌(えさ)を与えないよう呼びかけています。

(2026年3月23日放送分より)

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