「ドナルドだけ」発言の真意は?「力による平和を肯定?」 立憲議員の質問に高市総理の答えは

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立憲民主党・柴慎一議員
【映像】柴氏「強い違和感を覚えます」に「そうだ!」の声が飛ぶ瞬間
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 23日、参議院本会議が行われ、立憲民主党・柴慎一議員が高市早苗総理に、訪米時の「世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」という発言の真意について質問した。

【映像】柴氏「強い違和感を覚えます」に「そうだ!」の声が飛ぶ瞬間

 柴氏は「まずは高市総理、日米首脳会談お疲れさまでした。中東情勢が緊迫化する中、きわめて難しい判断対応が求められた訪米だったと思います」と切り出すと、「トランプ大統領からのホルムズ海峡の安全確保への貢献の要請に対し、我が国の立場を説明されたとのことですが、具体的にできることできないことをどのように説明し、トランプ大統領からどのような認識が示されたのでしょうか」と質した。

 これに高市総理は「トランプ大統領からホルムズ海峡の安全確保は非常に重要であるとして、ホルムズ海峡における航行の安全に関し、日本をはじめとする各国に対する貢献の要請がありました。これに対し私からはホルムズ海峡における航行の安全の確保はエネルギーの安定供給の観点からも重要であるという認識を示したうえで、我が国の法律の範囲内でできることとできないことがある旨伝え、これについて詳細に説明しました」と回答し、説明の具体的な中身には触れなかった。

 次に柴氏は「総理の『世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ。諸外国に働きかけてしっかりと応援したい』との発言について伺います。アメリカとイスラエルによるイラン攻撃では子どもを含めた多くの人命が失われています。その中でトランプ大統領からは武力を誇示する、イラン国民の命をもてあそぶような発言・発信がなされ、総理の発言に私は強い違和感を覚えます」と発言。周りからは「そうだ!」の声も飛ぶ中、「『今般のイラン攻撃に対し、我が国は法的評価をしていません』が、このような武力紛争が続く中での総理のこの発言です。大統領の力による平和を肯定しているのですか。これは法の支配とは相いれないものではないでしょうか。総理発言の真意をお聞かせください」と続けた。

 この質問に高市総理は、「私のトランプ大統領に対する発言に関してですが、我が国としては、イラン情勢について米国を含む国際社会とともに事態の早期鎮静化、そしてエネルギー安全保障の観点を含む中東地域の平和と安定の実現に向けた取り組みを続けていくことが重要だと考えております。中東をはじめとする国際社会の平和と繁栄に向け米国がリーダーシップを発揮し、建設的な役割を果たすことは重要であり、日本としてもこれを支持してきております。今回もその旨を米国、特にトランプ大統領に対して直接伝えたものです。加えて、米国がその役割を国際的な連携のもとで発揮するよう日本として引き続き後押ししていくことも併せて伝えました」と語った。(ABEMA NEWS)

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