「死んだザリガニを友だちと食べたい」9歳少女の願いに隠された“命の授業”…究極の食育に大人たちも感銘

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 しかし、死んでから冷凍するまで時間が経っていたため、衛生面の不安があった。そこで専門家に確認したところ、解凍してアンモニアや納豆のような腐敗臭がしなければ食べられると判明。恐る恐る解凍して匂いを嗅いでみると、川やエビの匂いのみで腐っていないことが確認できた。

 安全が確認できたところで、ザリガニを調理してくれるお店へ持ち込み、一度揚げてからニンニク風味の煮込み料理にしてもらうことになった。その後、一緒にバーベキューに行った友だちを呼び出し、「ザリガニを食べたらみんなの中でザリガニが生きてくれる」との思いを説明すると、友だちは賛同してくれた。

 完成した7等分の「ザリちゃんの特製ニンニク煮込み」をみんなで実食。「ちょっと辛い」と言いながらも、命の重みを感じて無事に完食を果たした。子どもたちが自ら導き出した「命をいただく」という究極の食育の形に、大人たちも感銘を受ける結末となった。

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