企画終了後、岸に食事が許されたのは実戦終了からさらに5時間後、深夜1時のことだった。断食開始から実に42時間が経過した自宅にて、岸は溜まりに溜まった欲望を爆発させた。テーブルに並んだのは、チキン南蛮にカキフライといった、深夜とは思えないハイカロリーな「揚げ物祭り」だ。
「あー、うまい。久しぶりに食うわ」と漏らし、揚げたての茶色いご馳走を無我夢中で口に運ぶ岸。豆腐や納豆も添えられた大量の食事は、あっという間に胃袋へと消えていった。この様子をスタジオで見守っていた見取り図・盛山晋太郎は「すごい量」と驚き、さらば青春の光・森田哲矢は「揚げられるだけ揚げたな」と、42時間の飢えが生んだ狂気の食卓にツッコミを入れた。
パチンコ台の前で「湯気を食う」という奇行まで見せた男が辿り着いた、深夜の揚げ物爆食い。一撃の出玉こそ得られなかったが、42時間ぶりの食事の味は、どんな万発超えの快感よりも岸の身体に染み渡ったに違いない。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

