幕府滅亡の供養塔周囲の木を鎌倉市が伐採 住民「うっそうと茂ってたのに…」

幕府滅亡の供養塔周囲の木を鎌倉市が伐採 住民「うっそうと茂ってたのに…」
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 神奈川県鎌倉市で有形文化財に指定されている石の塔を巡る市の対応が物議を醸しています。

【画像】400本の木が伐採され「泣塔」の立つ丘は変わり果てた姿に

幕府滅亡の供養塔 周囲伐採

400本の木々を市がすべて伐採
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 再開発事業が進められている鎌倉市深沢地区。この場所は鎌倉幕府が滅亡した時代の古戦場で、670年ほど前に戦死者を供養するため、建てられたと言われています。

 2カ月ほど前までは、400本の木々に囲まれていましたが、木がすべて切り倒され、ネットで囲まれた「泣塔」の姿に、地元では困惑の声が上がっています。

400本の木々に囲まれていた
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地元住民(30代)
「森って感じで、木がうっそうと茂っていた。(木が伐採されて)寂しさはありますね」

地元住民(60代)
「たたりは何回かあるって聞きました」

「泣塔」巡る言い伝え

 住民が心配する「たたり」とは?「泣塔」を巡っては、古くからの言い伝えがあります。

古くからの言い伝え
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地元住民(30代)
「泣塔を広いお寺に移したら、夜な夜なすすり泣くような声がするという話」

地元住民(60代)
「たたりは何回かあるって聞きました」

書物にも記述が残されている
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 鎌倉市の歴史をまとめた書物にも、「たたりありとされて移動を禁ぜられている」という記述が残されています。

 市は今回の伐採について、「泣塔」の足元に張っている木の根や岩盤の状態が悪く、倒壊や崩落の危険性があるためと説明しています。

市は倒壊や崩落の危険性があるためと説明
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 今後は緑化も含めて保全工事を進め、将来的に文化財として公開する予定だということです。

(2026年3月30日放送分より)

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