
車のフロントガラスに工具を投げ込む男。トラブルのきっかけは、追い越し運転でした。
“レンチ投げつけ”窓ガラス破壊
男は、多くの人の命を預かるプロのドライバーでした。
夜の幹線道路。そこへ突然、車が割り込んできます。
運転席から男が出てくると目の前に立ちふさがり、何かを叫びます。
被害者が逃げようと、車をバックした次の瞬間。
目撃者
「十字のトルクレンチでたたいたりして、ボコボコになった状態」
恐怖は、これだけではありませんでした。
先月、千葉市の県道で撮影されたドライブレコーダーの映像です。
交通量の多い幹線道路にもかかわらず、その場で停止し、降りてくると、目の前に立ちふさがり声を荒らげます。そして、トランクを開けて何かを取り出すと、逃げる車に向かって投げつけました。
投げつけたのは、自動車のタイヤ交換に使うクロスレンチでした。
目撃者
「1人の男がレンチを持って、運転席側の窓ガラスを割っていた。ドアを蹴ったり、レンチでたたいてボコボコに。被害者の男性がバックをし始めて、その男が追い掛けながら、レンチをフロントガラスに投げた。内容は分からないが、何かしら怒鳴っていた」
バス運転手逮捕 一部否認
傷害などの疑いで逮捕されたのは、柳川靖之容疑者(57)。職業はバス運転手です。運転のプロでもある柳川容疑者に、何があったのでしょうか。
発端は、現場手前にある交差点。
柳川容疑者は、信号が青だったにもかかわらず、奥の信号が赤だったことから勘違いして停止していたといいます。そこで、被害者の男性が柳川容疑者の車を追い越したところ、あおり運転が始まりました。
柳川容疑者
「被害者に追い抜かれたことを“まくられた”と思って、かっとなった」
クロスレンチで、顔などを殴られた男性は軽傷です。
柳川容疑者は取り調べに対し、「相手の車を手でたたいたが、クロスレンチを使用したことなどは覚えていない」などと容疑を一部否認しています。
(2026年4月2日放送分より)
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