3日、参議院予算委員会で自民党の宮本和宏議員が質問する中で立て続けに3人の大臣に“退席”を促し、議場内に笑いが起きた。
委員会が始まり、藤川政人委員長に指名された宮本議員は茂木敏充外務大臣に「トランプ大統領のイラン情勢についての会見を受けての日本政府の受け止め」を質問。
これに茂木外務大臣が回答、宮本議員は感謝を述べ「まだまだ予断を許さない状況ではありますが、引き続きのご尽力をよろしくお願い申し上げたいと思います」と話すと、茂木外務大臣の方にスッと腕を差し出した。
そして宮本議員は「ここでご退席いただいて結構でございます。ありがとうございます」と述べ、所管領域における質問が終わったことを理由に、委員会が開始されてわずか5分しか経過していないにもかかわらず退席を促した。
この状況に議場内で笑いが生じる中、藤川委員長も笑みを含みながら「じゃあ、外務大臣、ご退席いただいて結構でございます」と伝え、茂木外務大臣も一礼して議場を後にした。
宮本議員は「すいません、恐縮です」と述べ、別の質問に移った。
次にお役御免を告げられたのは赤沢亮正経産大臣だ。
委員会開始から9分、宮本議員は原油やナフサの国内備蓄や調達についての質問に答えた赤沢亮正経産大臣に感謝を伝えたのちに「経産大臣、これでご退席いただいて結構でございます。すみません」と退席を促すと先ほどの茂木外務大臣の件もあってか議場内は笑いに包まれた。宮本議員は「たくさん質問を用意しておりまして恐縮でございます」と述べた。
国会の“退席劇”はまだ終わらない。
委員会が始まって20分。宮本議員は地方の産業集積を促す「クラスター計画」について黄川田仁志国務大臣に質問し、その回答に謝意を伝えると再び腕をスッと差し出して「黄川田大臣、これで結構です。ありがとうございます」と退席を促し、議場内はざわついた。
(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧
