9日、参議院財政金融委員会において、社民党のラサール石井議員がスルガ銀行の不正融資問題に言及した。
ラサール議員は2018年に表面化したスルガ銀行の不正融資問題について、被害者側と銀行側との調停が3月17日に成立したことを受け、今後の対策として「(不正融資をした)銀行に制裁金を課して、それを被害者救済の原資とすべき」などの提言を行った。
その後、ラサール議員は「私、芸能界におりましたが、芸能界の人間は住宅ローンを組もうとしてもなかなか組めません。浮き沈み激しいから。だけど、『どこでも断られたらスルガ銀行に行け』とずっと言われておりました」と自身のエピソードを披露。議場内には笑いが起きた。
続けてラサール議員は「それは審査がすぐ通る。お金を貸してもらえるということです。その頃から、金融庁がもうちょっと監査するなり指導するなりしていればこんな事件は起きなかったかもしれない。しかし、当時の森信親(金融庁)長官が『地銀の優等生』と持ち上げていた。これがまた(被害)拡大の一因になったわけです。これは政治の責任も大きいと思われます。片山大臣は、コロナ禍に赤字負債が膨らんだ事業者の救済に尽力されたと存じ上げておりますが、スルガ銀行の被害者についても政治の責任で救済していただくようお願い申し上げます」と訴え、委員会は幕を閉じた。
(ABEMA NEWS)

