
今月から始まった自転車の「青切符」制度を悪用した事件がありました。男が高校生に対し「手信号をしていない」と詰め寄り、2000円をだまし取ったということです。
【画像】自転車「青切符」詐欺 警察「直接、反則金を受け取ることは絶対ない」
警察「怪しいと思ったら110番通報」
広島県呉市の路上に現れた青い作業服を着た50代くらいの男。自転車で横断した男子高校生に対し…。
「手信号してないよ。4月から法が変わって、手信号をしないといけんのよ。違反だから2000円を支払う必要がある」
男は高校生に違反だと詰め寄り、現金2000円をだまし取った疑いが持たれています。
その後、不審に思った高校生が警察に通報。事件が発覚しました。
しまかぜ法律事務所の井上昌哉弁護士は「10年以下の拘禁刑という詐欺罪の成立になる」と話します。
今月から導入された自転車の「青切符」制度。16歳以上が対象で、自動車と同じように違反に対し、反則金が科せられるようになりました。
自転車に乗って曲がる時などは手を使って合図する、いわゆる手信号が求められ、違反すると反則金5000円の対象になります。
青切符を導入して間もない状況での詐欺の疑い。井上弁護士はこう話します。
「(高校生が)だまされやすいような状態にあったと思うので、そこを悪用する手口というのは、許されない行為かなと思いますね」
警察は「警察官が違反者から直接、反則金を受け取ることは絶対にない」「怪しいと思ったら110番通報して下さい」と呼びかけています。
(2026年4月10日放送分より)
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