
ふるさと納税をめぐり、返礼品の牛肉の産地を不正に表示していた問題で、謝罪会見が開かれました。謝罪会見で強調されたのは、あくまで“過失”だということでした。
【画像】社長「ミスは個人の責任」ふるさと納税 和牛の“表示不正”で謝罪会見

水迫畜産の商品は、鹿児島県内8つの自治体でふるさと納税の返礼品として扱われていました。ところが、ホルスタイン種などの肉を「黒毛和牛」と表示したり、他の産地の肉を「鹿児島県産」と表示したり、不正表示のあった返礼品を受け取った人の寄付額は7億7000万円に上っています。
水迫畜産 水迫栄治社長
「原料牛肉が本来の原産地とは違っていたにもかかわらず、加工する商品に見合った原産地だと思い込み、牛肉を仕入れた際の納品書を確認することなく、使用する原料を指示していた」
チェック体制の甘さが原因としたうえで、あくまで過失だったと強調しました。例えば。

水迫畜産 水迫栄治社長
「私個人から意見を言わせていただくと、ただ単純に、このミスは個人の責任者の責任だと感じている」
ちょうど1カ月前、農水省は行政指導を行っています。再発防止策などを提出する期限を迎えた10日に初めて会見を開いた形です。

ただ、謝罪した水迫栄治社長は10日付で就任したばかり。父親にあたる、水迫政治前社長(84)は会見に現れませんでした。前社長の説明責任を問うと…。
水迫畜産 水迫栄治社長
「実態として、運営に対して中心的になって判断したり、指示出したりができるかというと、私自身がほとんどやっていたのが現状。その分まで私の方でしっかりと対応していきたい」
ふるさと納税で返礼品を受け取った人への補償は、それぞれの自治体と協議するとしています。
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