
忙しい朝、外食を選ぶ人が増え、朝食の市場も広がっています。そんななか、お得でしっかり食べられるチェーン店の朝食を調査しました。
炭火で焼き上げたホッケも…
共働き世帯などが増えたことで、現在、朝食市場は拡大中。規模は5300億円を超え、過去最高を更新しています。今では、いろんなチェーン店で、当たり前のように朝食メニューが存在します。そこで、意外と知られていないチェーン店の魅力的な朝食を調査しました。思わず驚くようなメニューが、次々と登場します。
全国でたった2店舗。「大戸屋ごはん処」のコスパ最強・激レア朝食です。
大戸屋広報担当
荒井桃香さん
「『しまほっけの朝定食』です」
登場したのは魚がメインの定食です。朝定食は、全部で3種類あるそうです。小鉢も付いた朝定食。その価格にも驚きがあります。
田原萌々アナウンサー
「小鉢たくさんありますね。これでおいくらですか?」
荒井さん
「9月末まで600円で提供しております」
田原アナ
「600円!?安くないですか!?」
荒井さん
「ありがとうございます。セットドリンクバーがついております」
この店舗では、定食などにつけるドリンクバーのセット価格が230円です。ということは…。
田原アナ
「600円の定食からドリンクバーのお値段を引いたら、この定食代400円切っちゃうってことですか?」
荒井さん
「切ってしまいます」
あまりの安さに、田原アナも思わず笑顔に。
田原アナ
「おいしい。脂がのっていますね。これはご飯が進みます」
脂の乗った大ぶりのシマホッケは、注文が入ってから大戸屋独自のグリラーを使い、炭火で焼き上げます。外はパリッと、身はジューシーな仕上がりです。
田原アナ
「炭火焼って、普通のご家庭でなかなかできないですからね」
荒井さん
「なかなかできないと思います。お掃除とかもかなり大変だと思うので…」
田原アナ
「まず、炭が家にないですよね。ありがたいです」
手間や品数を考えても、これだけボリュームのある定食を朝から用意するのは大変です。このコスパに、客からはこんな声もありました。
「本当にこんなに充実していて、この値段で食べていいのかなって…」
荒井さん
「お母さんの手作り料理をお値打ち価格でご提供したい。もう値段は置いておいて、朝からたくさん美味しい温かいご飯を召し上がっていただきたいと」
唐揚げ定食も
1958年創業の「大戸屋」は全国に300店舗以上展開していますが、600円台という破格の朝食を提供しているのは現在、浅草橋と池袋東口の都内2店舗だけです。朝食は全部で3種類。グランドメニューで人気のラインナップから、メインのおかずを約半分の量で提供しています。
田原アナ
「お肉と野菜の黒酢のメニューありましたよね?」
荒井さん
「はい、ございます。『鶏と野菜の黒酢あん』でございます」
田原アナ
「たぶんそれです。私それ大好きなんですけど、それは朝食メニューには…」
荒井さん
「ないんです。今のところ、ご用意がなくて…」
田原アナ
「いつか朝食に…」
荒井さん
「頑張ります!」
残念ながら、田原アナのお気に入りメニューは朝食にはなっていませんでしたが、「朝からガッツリ食べたい」という人には、唐揚げの定食もあります。
田原アナ
「すごい!唐揚げ4つも」
しょうゆベースのタレに漬け込み、コショウのパンチを利かせた、大戸屋こだわりの味です。
荒井さん
「使っているのが鶏モモ肉になるんですけど、油の温度もしっかり上げて秒単位で管理しているので、揚げてそこから油切りの時間まで設定して…」
「お客様にパリッ!ジュワッ!の状態を提供したいというところから…」
田原アナ
「朝からこれをできる人って絶対いないと思うんですよ。これが朝食っていうのが、いまだに信じられないです。いい意味で」
知る人ぞ知る朝定食
続いては、知る人ぞ知る「資さんうどん」のボリューム満点朝食です。
去年2月、東京都内に初出店した北九州のソウルフード「資さんうどん」。両国店に続き足立区、さらに3月には八王子市にも出店し、現在、都内には3店舗にまで増えています。早速メニューを見てみると…。
田原アナ
「朝定食と書いてあります」
一体、どんな定食なのでしょうか。
資さんうどん 関東エリア営業部長
濱口直幸さん
「かしわうどん定食です」
田原アナ
「おいしそう!おうどんと白米、炭水化物の最高セット」
濱口さん
「うどんについては半分の量になっているんですけれども、ライスの量は中ライスで230グラムです」
田原アナ
「すごい!確かに両手でずっしり」
しかも、福岡らしい明太子や辛子高菜といった、おかずセットも付いています。
田原アナ
「朝食としては結構ボリュームあると思うんですけど、お値段は?」
濱口さん
「これで560円となっております」
田原アナ
「えっ!?560円!安い。すごくほっこりしますね」
「この優しいおだしと、つるんとした麺の安心感。朝にぴったりです」
毎日店舗で仕込む「かしわうどん」の鶏肉は、ほんのり甘い優しい味付けで、朝食向きです。人気ナンバー1の「肉ごぼ天」の肉は甘辛いので、味付けが違うといいます。
値段はそれぞれですが、お得な朝定食は現在4種類あります。それにしても、なぜ知る人ぞ知る朝食なのでしょうか。
濱口さん
「朝の3時間だけ提供させていただいていまして、10時になるとパネルから『朝定食』の表示が消えてしまうんです」
田原アナ
「その時間にこの場所に座って、このタブレットを触ったことのある人しか、朝の定食に出会えないということですね」
しかし、中には気付かない客もいます。
「残念、朝定食がお得だったかも。朝定食、是非利用したいです」
1976年に北九州でオープンした当初から、24時間営業を行っていた「資さんうどん」。そのため、「1日3食資さんうどん」という常連客もいて、そんな人たちを飽きさせないために、朝定食やおでん、カレーなど、バリエーションが増えたそうです。
朝からグランドメニューも注文できるため、客は朝定食だけでなく、自分の好きな組み合わせを楽しんでいます。
(2026年4月1日放送分より)
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