
11日は25℃以上の夏日が続出する中、ネモフィラの絶景を見るために早朝から熾烈(しれつ)なダッシュが繰り広げられました。
【画像】子どもには海に見える…ネモフィラおよそ530万本の絶景
関東で25℃超え 夏日続出
茨城県の「ひたち海浜公園」では11日、スカイブルーの花、ネモフィラおよそ530万本が7分咲きとなり見ごろを迎えました。
幼い子どもには海に見えるというこの絶景。実はこの時期、こちらの公園では朝一番からある戦いが繰り広げられています。
開園2時間半前の午前7時、駐車場の外にはすでに車の大行列が出来ていました。その目的は…。
福島から
「午前4時半に来た。インスタ映えのため」
東京・埼玉から
「人がいない方が、綺麗な写真を撮れるかなと」
なるべく人が映り込まない写真を撮ろうと、開園直後、多くの人が一目散にネモフィラの丘を目指します。
ただゲートから丘まではおよそ1キロ。結構な距離があります。
午前9時半、いよいよ開園。皆さん急ぎ足で中へと向かっていきます。丘に向かって一直線、これが名物、通称ネモフィラダッシュです。
汗だく“ネモフィラダッシュ”
4月にもかかわらず、各地で夏日となった11日、皆さん汗だくでネモフィラの丘を目指します。
辻本さん
「このあと筑波山(に登る)」
登山仲間と2人で来たという辻本さん。登山が趣味といっても走る機会はなかなかないそうで…。
「(あと)800メートル」
このままのペースでは間に合わないと思ったのか、辻元さんの友人はネモフィラダッシュ。距離がどんどん広がっていきます。
四苦八苦する2人をよそに、この時、丘には一番乗りでたどりついた人たちの姿がありました。
丘に一番乗り
「走るつもりなかったが、走る人が多かったのでつい…」
「来てよかった。朝イチに」
誰もいないネモフィラの丘、存分に写真タイムを楽しみます。
先ほどの登山友達、2人組。お目当ての絶景が近づいていますが、辻本さんの姿が見えません。かなり距離が離れてしまったようです。それでも、辻本さんを待つことはなく…。
「そこ(丘)で待ちます。写真を撮ってます」
すべては、人が映り込まないネモフィラの丘を撮るためです。
友人が、一足先に景色を楽しむ中、数分おくれて辻本さんもゴール。
辻本さん
「すごく綺麗ですね」
「(Q.まだ誰もいないですね)それを撮りたくて走ったんです」
「(Q.走ったかいはありました?)はい」
無事、人の姿がないネモフィラの丘を写真に収めることができました。
外国人観光客も
実はこの景色、インバウンドの外国人にも広く知れ渡っています。
ドイツからの親子
「SNSで見つけました。ドイツにはこんなに綺麗な公園はありません」
ドイツからの親子のお気に入りの写真は、日本ならではの1枚だそうです。
「花と同じ、青と白の日傘が一緒に映っているのがいい」
「ドイツでは雨の日が多いので、晴れると思い切り日を浴びますよ」
SNS映えすると人気のソフトクリームも、写真を撮り終えて食べるころには溶けてしまっていました。
人々を魅了するネモフィラ、この先1週間ほどで満開を迎え、今月いっぱい楽しめる予想だということです。
(2026年4月12日放送分より)
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