委員長が「終わり?」とキョトン顔…“回答なし”で質疑終える国民議員にストップかける 国会で何が起きた?

速報,会見
【写真・画像】委員長が「終わり?」とキョトン顔…“回答なし”で質疑終える国民議員にストップかける 国会で何が起きた? 1枚目
【映像】“キョトン顔”の瞬間(実際の様子)

 15日、衆議院内閣委員会において、国民民主党の野村美穂議員が官僚の答弁を待たずに質疑を終えようとして山下貴司委員長が驚いた表情を見せた。

【映像】“キョトン顔”の瞬間(実際の様子)

 質疑の終盤、野村議員は国家情報会議についての質疑において「情報分析の過程において、独立性や客観性をどのように担保していくのかも重要だと思います。例えば、分析のプロセスの独立性、異なる見解の確保、内部でのチェック体制、このような点についてどのような工夫がされているのか、具体的にお聞かせください。また、アメリカの情報特別委員会のような、機微情報に接することができるインテリジェンス機関を監督する委員会の存在が重要ではないかというご意見もありますが、どのようにお考えでしょうか? 安全保障の強化と同時に、国民の信頼を得られる制度となることが何より重要だと考えています」とここまで話したところで、山下委員長が「申し合わせの時間を過ぎておりますので、簡潔にお願いします」と指摘。

 これを受けて、野村議員は「引き続き、丁寧な制度設計が行われることを期待して、私の質問を終わります」と述べ、官僚の答弁を待たずに質疑を終えようとした。

 野村議員が質問し、それに対する官僚の答弁をもって野村議員の質疑時間の終了を想定していたであろう山下委員長は「終わり?」と当惑したような声をあげた。

  野村議員は当惑した様子で「終わっちゃったらいかんですよね?」と確認。山下委員長は岡素彦内閣審議官を指名した。

 岡審議官は「情報の分析過程の独立性は、かなり専門的な着眼に基づくものすごく実務的な論点であると理解しています。情報部門においては情報を集めるセクションと情報を分析するセクションがおりまして、情報部門内でも『運び手』と『受け手』みたいな関係が生じます。そうすると、やはり運び手のファーストインプレッションに従った分析が行われるかもしれないという、そういうバイアスがかかるケースもあります。だからこそ、情報分析官は情報収集の担当者とは別に置くということは一つのやり方です。一例を挙げますと、内調では、内閣情報分析官という、特定の地域または分野に関する高度な情報の分析・評価に従事する職員がおり、彼らを含めた総合分析を行う体制は情報の収集を行う体制とは別に設けており、そういう意味で、情報の分析や評価の中立性・独立性を情報機関内においても確保しております。この考えは新組織においても継承してまいります。第三者による検証は縷々申し上げている通り、様々な主体・角度からいろいろなやり方で実施し得るものでございまして、ただ、私共としては、分析部門なりあるいは情報部門が外部から評価をされ、その評価を次に生かしていくということは重要だと考えております」と答えた。

 回答が得られた野村議員は「ありがとうございます」と感謝を述べて質問を終えた。

ABEMA NEWS)
 

このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る