「参政党が被害者だと言っていただいて本当にありがとうございます」ロシアによる選挙介入疑惑を国会で議論

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【映像】参政議員「ありがとうございます」の瞬間(実際の様子)

 16日の衆院内閣委員会において、参政党の川裕一郎議員が「ロシアによる選挙介入疑惑」について質問した。

【映像】参政議員「ありがとうございます」の瞬間(実際の様子)

 川議員はインテリジェンスの強化に関する質疑をする中で、公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所上席研究員 大澤淳氏による「昨夏の参院選において、ロシアからと見られる影響工作が指摘をされている」「ロシアによる特定政党への支持が急拡散されている」という発言を受けて質問した。

 川議員は「特定政党」とは参政党のことだと思う、としたうえで、同党が親露派ではないことを強調し、「ある意味、自分たちは(巻き込まれた)被害者である」との認識を示した。その上で、ロシア介入の指摘が政府や公的機関による事実確認に基づいたものか、公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所上席研究員 大澤淳氏に見解を問うた。

 これに対し大澤氏は「公的機関自体は確認をしていない」と明かしつつ、報道や一部の分析者の指摘を根拠として挙げた。大澤氏も同党を「被害者」と位置づけ、ロシアが他国への影響工作でナショナリズムを掲げる政党を押し上げる手法と共通点があると指摘。特にX(旧Twitter)の投稿データでは、「『日本人ファースト』のメンションのトレンドが選挙期間に限って平時の10倍から20倍に増えている」ことから、人工的に押し上げられたものだと分析した。

 川議員は「参政党が被害者だと言っていただいて本当にありがとうございます」と述べ、こうした「情報操作の攻撃」への対策を求めると、大澤氏は膨大なSNSの投稿データを分析するので予算がかかるとして、法案成立による国家情報局の設立に期待を示した。大澤氏は、公的機関として「発信者や意図的な拡散をしているアカウントの保有者」への捜査情報照会が可能になれば、外国勢力によるものか日本人の意見表明かをより確実に評価できると回答。川議員はこれを受け、数千億円規模の予算を投じて対応すべき課題であるとの認識を共有し、次の質問に移った。

ABEMA NEWS)

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