「中学時代は生徒会長」逮捕された父親の“人物像”

「中学時代は生徒会長」逮捕された父親の“人物像”
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 逮捕されたのは、安達結希さん(11)が行方不明だと警察に通報した父親です。新たに殺害についても認める供述をしていることが分かりました。

【画像】「取材や撮影を禁止する」との貼り紙

男児遺棄 殺害認める供述も

安達容疑者の小中学校時代の同級生
「(Q.南丹のほうに出て連絡などは?)仕事が忙しいとか、結婚したらしいということは、ちらちらと聞いていた。養子に行って就職したみたいなことは聞いていた」
「(Q.成人式や同窓会で会ったか?)成人式に来てなかったんじゃないかな。仕事忙しいんだろうと言った記憶がある」

 同級生が語った安達容疑者の素顔。

京都府警 井上正己捜査1課長
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京都府警 井上正己捜査1課長
「本日午前0時32分、死体遺棄事件の被疑者として安達優季37歳男性を通常逮捕」

 行方不明から25日目。父親の逮捕という急展開を見せた遺体遺棄事件。さらに、捜査関係者によると、殺害を認める供述をしていることが分かりました。警察は慎重に捜査を進めています。 

安達優希容疑者
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 死体遺棄の疑いで逮捕された、安達優希容疑者(37)。結希さんの行方が分からなくなった3日後。ヘアキャップをかぶり、眼鏡をかけている様子が見えます。

安達容疑者の供述
「私のやったことに間違いありません」

父親の“人物像”は

 行方不明となった後、チラシを配っていたという話もあります。

チラシを受け取った人は…
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チラシを受け取った人
「お昼くらいに突然来て、『ニュースで見て知ってると思うけど』みたいな感じで紙を前に出してくる感じ。『貼っといてください』それだけ言われた。早く出たそうな感じで去ろうとした。ビラ配りしてる人にしてはちょっと変な感じ。名乗ったりもなかったのでちょっと変な感じ」

チラシを受け取った人
「(Q.チラシを持って来たのは誰だった?)お父さんです」
「(Q.その時の様子は?)結構淡々としていた感じで、あまり口数も多くなく。どこかひとごとのような感じで話していた感じがした」

 京都市内の中学に通っていたという安達容疑者。同級生に話を聞くことができました。

「普通の小学生、中学生」
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安達容疑者の小中学校時代の同級生
「すごくおとなしくて、活発というか普通の小学生、中学生でした。サッカー部で生徒会長。勉強もスポーツも普通に頑張ってたという印象がある」
「(Q.友達は多かったか?)彼を嫌いっていう人はいなかった気はします」

 同級生の母親も、祖父母思いの容疑者の姿を覚えていました。

「本当に優しい子だった」
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安達容疑者の同級生の母親
「おじいちゃんとおばあちゃんと4、5歳離れたお兄ちゃんがいた。4人暮らし。おじいちゃん、おばあちゃんを大事にする子。おばあちゃんが困っていたら『僕買い物行ってくる』と、おばあちゃんにお金もらって買い物に行くとか。おばあちゃんがしんどいと言ったら部活を切り上げて帰って。本当に優しい子だった」

 同級生は、20代前半で一度結婚したと聞いていました。

安達容疑者の小中学校時代の同級生
「(結婚の話を聞いたのは)20代前半くらいだったので10年以上前」
「年上の人と聞いた。自分たちよりも、だいぶ上の人だと聞いた」 

去年12月ごろに再婚
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 亡くなった結希さんの知人によると、去年12月ごろに再婚したそうです。亡くなった結希さんにとっては養父にあたります。

安達容疑者の小中学校時代の同級生
「(Q.南丹のほうに出たという連絡は聞いたか?)『仕事が忙しい』とか『結婚したらしい』とは聞いていた。『養子に行って就職した』みたいなのは聞いていた」
「(Q.成人式や同窓会で会ったか?)成人式には来てなかったのではないか。『仕事が忙しいんだろう』と言っていた記憶はある」

遺体を複数の場所に移動か

 親族は憔悴していたといいます。

亡くなった結希さんの知人
「(母の)お兄さんも、かなりショックを受けて憔悴なさっていたと聞いている。おじさんは結希さんのことを可愛がって溺愛(できあい)されていたと聞いてる」

 安達容疑者は、先月23日朝から今月13日午後4時45分ごろまでに結希さんの遺体を、園部町の山林などに遺棄した疑いが持たれています。

 新たに分かったことは“遺体を移動させていた”可能性です。

 警察によりますと、遺体を遺棄した場所は4月13日に発見された山林以外にも、それ以前に南丹市内の別の場所に遺棄した疑いもあるということです。

遺体を南丹市の複数の場所に移動
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 安達容疑者は、遺体を南丹市内の複数の場所に移動させていたことが分かりました。

 行方不明4日後から、現場に入った取材班。

「取材や撮影を禁止する」という貼り紙
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 少なくとも行方不明4日目から「取材や撮影を禁止する」という貼り紙が貼られていました。誰が貼ったかは分かっていません。

消防団などが捜索する様子
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 これは行方不明翌日の、消防団などが捜索する様子。ここには姿を見せていました。

南丹市消防団 野中大樹団長
「大変悲しい、憤りを感じながら安達結希さんのご冥福をお祈り申し上げます」
「(容疑者から)発言があったのは先月28日の朝。消防団員が集まっている中で、容疑者が『ご迷惑をおかけします、よろしくお願いします』と。そのあいさつで捜索をスタート。それ以外、私は会話はほとんどしていない」

同僚が話す人物像

 安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された父親の安達優季容疑者(37)。どのような人物なのでしょうか?

 亡くなった結希さんを知る人などによると、容疑者が同じ職場の母親と結婚したのは、去年12月。

 同僚は…。

安達容疑者の同僚は…
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安達容疑者の同僚
「いい人はいい人ですよ。仕事とか教えてくれるし。一から丁寧に『こうですよ』とか『こうすればうまくいくよ』とか」

 一方で、別の同僚からは、こんな話も…。

 10年ほど前から、地元の工場に勤務していたという安達容疑者ですが、同じ職場で働く人によりますと今年に入り、様子が変わったといいます。

「今年に入ったくらいから見た目が変わった」
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安達容疑者の同僚
「安達容疑者と結希さんの母親はもともと同じ課だった。結婚してから、母親は課が変わった。安達容疑者は、今年に入ったくらいから見た目が変わった。眼鏡をかけて、髪は伸びて、バサバサ」

 警察は「先月23日の朝までは結希さんが生存していたことを確認している」と明らかにしています。

 一方で、安達容疑者が実際に結希さんを小学校まで送り届けたかについては、回答を差し控えています。

(2026年4月16日放送分より)

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