
深々と頭を下げる大阪国税局の幹部。きっかけは、勤務中の職員に掛かってきた1本の電話でした。
納税者情報を「撮影して送付」
大阪国税局 山本学総務部長
「この度は、誠に申し訳ありませんでした」
千葉県警を名乗る人物
「事件の捜査で、嫌疑がかかっている」
山本総務部長
「職員の私用携帯に千葉県警を名乗る者から、とある事件で捜査をしていると。当該職員に嫌疑がかけられていると」
ビデオ通話で“警察手帳”を見せられて…。
「本人確認のために必要と言われて、マイナンバーカードの顔がある写真を撮影して、それを送付しろと言われて」
その後、職員は“ニセ警察官”に納税者情報259件を送ってしまったということです。
その間に部屋の出入りを繰り返していた職員。声をかけたのは同僚でした。
「同僚職員がだまされているかもしれない、電話番号を確認しろと言ってくれて。電話番号を検索したところ、詐欺電話であるという表示が出たと」
職員は、なぜだまされてしまったのでしょうか。
「(電話で)いきなり当該職員のフルネームを言われ、自分が被疑者になっていると言われて動揺して、身の潔白を証明するために相手の言いなりになってしまったと」
大阪国税局は職員の処分を検討しています。
(2026年4月16日放送分より)
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