経済版『壮絶な怒り作戦』追加制裁も…アメリカ・イラン再協議へ向けた調整続く

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21日に迫るアメリカとイランによる一時停戦の期限。2度目の協議は実現するのでしょうか。

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ホワイトハウス レビット報道官
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ホワイトハウス レビット報道官
「(Q.次回の協議はイスラマバードか)開催地は前回と同じになるでしょう。大統領は仲介国パキスタンの素晴らしい活躍を評価しています協議は、生産的に続けられています」

Axios
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Axiosによりますと、イラン側と戦闘終結に向けた合意文書の草案についてやり取りが進み、停戦期限の21日までに2回目の直接協議が、行われる見通しだといいます。

トップ・ムニール元帥
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“仲介役”であるパキスタンの軍トップ・ムニール元帥ら幹部が、15日、テヘランに入りしました。イラン国営通信は、アメリカから複数のメッセージが伝えられたと報じました。

CNN外交担当 ロバートソン記者
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CNN外交担当 ロバートソン記者
「元帥は、アメリカの合意条件をたずさえ、イランへ赴きました。両国に影響のある人物で、トランプ大統領の信頼も得ています」

イラン高官(ロイター通信)
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イラン高官(ロイター通信)
「一部の分野で、意見の相違を縮めるうえで効果的だったが、核分野では、依然として、根本的な意見の相違が残っている。ただ、停戦の延長と第2回協議の開催に向けた機運は高まっている」

シャリフ首相
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また、シャリフ首相は、関係国に飛び、協議に向けた調整を進めています。15日には、サウジアラビアでムハンマド皇太子と会談。次いで、カタールに到着し、手厚い出迎えを受けました。この後、トルコも訪れる予定です。

ただ、話し合いの一方で、アメリカは、締め付けを強めています。ホルムズ海峡では、イランへの対抗措置として、外洋につながる出口をふさぎ、いわば“封鎖返し”を続けています。

ワシントン・ポスト
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また、ワシントン・ポストは、政府関係者の話として「国防総省が数日以内に数千人規模の追加部隊を中東に派遣する」と伝えています。そこには、原子力空母『ジョージ・H・W・ブッシュ』に乗り込む6000人の兵士と、護衛艦数隻が含まれるということです。

アメリカ ベッセント財務長官
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アメリカ ベッセント財務長官
「『怒りの経済』作戦をきのう発表しました。イラン側は、軍事行動に並ぶ“金融面の圧力”と理解すべきです」

経済版“壮絶な怒り”作戦
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2月、攻撃が始まったときに使われた作戦名『壮絶な怒り』。その経済版だと強調しました。
湾岸諸国と協力し、イランの指導部や、革命防衛隊幹部の資金を凍結。イラン産原油を購入する企業や国に対しても、2次制裁を適用する用意があると明らかにしました。

また、アメリカ財務省は、イランの石油業界を牛耳る大物に連なる20名以上の個人や企業なども制裁の対象に指定しました。

イラン アラグチ外相
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イラン アラグチ外相
「アメリカの挑発的な行動は、危険な結果をもたらすだろう」

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