
皇居で行われた春の園遊会の様子です。引退を発表した“りくりゅう”ペアと両陛下はどんな会話を交わされたのか。たっぷりお伝えします。
りくりゅうと陛下 どんな会話?
ミラノ・コルティナ五輪 金
木原龍一選手(33)
「(Q.園遊会の前に(引退を)発表しようと?)はい。その思いはありました。陛下に自分たちの今後考えていることをお伝えしたかった。今の気持ちを正直にお話させていただきたいと」
2人が現役引退を発表したのは、春の園遊会の朝でした。
見慣れたフィギュアの衣装でもジャージでもなく、和服姿です。三浦選手の帯が曲がってしまったのでしょうか。木原選手が直す仲良しな姿、いつもと変わらない様子に見えます。
フィギュアスケートの選手たちと合流すると、表情が変わります。
鍵山優真選手(22)
「全然見なれない。変な感じ」
話題の2人の周りには、他の招待客も興味津々。会場内を歩くと、招待客から「おめでとう」と声がかかりました。
天皇陛下
「おめでとうございます。素晴らしかったですね」
陛下はミラノでの熱戦をテレビで観戦されていたそうです。
天皇陛下
「ショートプログラムからよく…」
木原選手
「三浦さんに支えてもらって。ショートプログラムが終わった時点で五輪は終わったという気持ちになったが、その時に三浦さんが奮い立たせてくれフリーでは立ち直ることができた」
天皇陛下
「お互いの信頼というのは」
ミラノ・コルティナ五輪 金
三浦璃来選手(24)
「とても大切だと思います」
雅子さま
「怖さは?」
三浦選手
「信頼感が生まれているので、一切怖さなくやっています」
雅子さま
「『龍一君のために滑る』って」
三浦選手
「私たち組んで7年間滑ってきたんですけど、今回のオリンピックだけ木原選手泣いてしまって、それ以前は支えていただいたので、今回はその恩返し。私が支える番になろうと決心して」
雅子さま
「今はお兄さん、お姉さん、どっち?」
三浦選手
「今は(木原選手が)お兄さんです。普段は常にお兄さんです」
木原選手
「(Q.そういう質問はびっくりした?)本当に私たちのことを知ってご覧いただいていると感じて。きょうは『僕がお兄ちゃん』とお話しさせていただきました」
雅子さまは、りくりゅうに詳しいご様子で…。
雅子さま
「ワンちゃんかネコちゃんを飼っていらっしゃる」
三浦選手
「木原さんがワンちゃんを」
木原選手
「シェットランド・シープドッグを飼っています。本日実家に帰りますので久しぶりに再会できます」
りくりゅう語った「今後」
およそ7分。会話が盛り上がったころ、陛下が今後について触れられました。
陛下
「今季限りで引退をされると伺いました。今後はどういうことを?」
木原選手
「日本の皆様にもっとペアを知っていただけるように、競技生活ではないですけど新たなことに2人で挑戦していきたい」
三浦選手
「私も同じです」
雅子さま
「拠点は?」
木原選手
「拠点は、普段はカナダのトロント郊外にあります。今後はカナダか日本かは分からない状態」
今後はペアの選手を知ってもらうための活動をしたいと話しました。
愛子さまと同い年の三浦選手
雅子さま
「愛子と同い年ですよね」
「すごくしっかりされているので」
その愛子さまは…。
愛子さま
「シンクロ率のすごい、踏みきりから着氷までぴったりそろっていて、素晴らしいなと感動いたしました」
「タイミングを合わせる練習、どのようにしてなさったんですか?」
木原選手
「とにかく数をこなすようにはしていました」
愛子さま
「練習を繰り返されて」
「三浦さんは個人的には同い年で12月生まれと」
三浦選手
「12月生まれです」
愛子さま
「ご一緒だなって。勝手ながら親近感を持って拝見してました」
三浦選手
「(Q.愛子さまにはどんな印象?)しっかりされていて同い年とは思えない」
同い年の愛子さまと、三浦選手。2人とも「しっかりしている」ようです。
三浦選手
「(Q.両陛下からのねぎらいは?)オリンピックおめでとうございますという言葉をいただいて。7年間、長い間頑張ってきてよかったと思いました」
木原選手
「本当にたくさんのお言葉をいただいて、2人で頑張ってきたこと、2人で積み重ねてきたこと、お褒めの言葉をいただきうれしかったなと思います」
(2026年4月17日放送分より)
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