【SVリーグ】広島サンダーズ 2ー3 大阪ブルテオン(4月19日・男子第22節)
フランス代表選手が判定に不服な様子で飛び跳ねながら地団駄を踏み、審判に猛烈抗議する姿にはファンも「どした」と心配そうにその様子を見守った。
4月19日に大同生命SVリーグ男子のレギュラーシーズン最終節となる第22節が行われ、大阪ブルテオンは敵地で広島サンダーズと対戦。その試合終盤、フランス代表選手が珍しい形のサーブを放った後、ポイントを決められて“ブチギレ”する謎の光景が見られた。
注目のシーンは、ブルテオンが第4セット15ー14とリードする場面のことだ。サーブのアントワーヌ・ブリザールは、いつものようにジャンプサーブしようとした瞬間、その動作をやめてすぐさまシンプルなフローターを放つ。これは相手にとってチャンスボールとなり、サンダーズの西本圭吾が中央から強烈なスパイクを突き刺した。
しかし、直後にブリザールは激昂。両拳を握りその場に飛び跳ねながら腕を振って、まるで子供が地団駄を踏むようにしながら怒りを露わにすると、その後も両手を広げ、声を荒げて審判に向かって何かを猛烈に抗議するなど、判定に納得がいかない様子だった。
何が起きたのか。解説を務めた元日本代表・高松卓矢は「おそらくですけど、(フェリペ・モレイラ・ロケ選手が)アウトオブポジションだろっていう。このローテーションの時はこのポジションにいないといけないルールがある。それをしたのに反則を取ってくれないのはなんでだという(ことだと思う)」と状況を説明した。サーブ直後ならばポジションを移動できるため、ブリザールはサーブを打つ直前に相手の反則に気づき、相手がその場所にいるうちに素早くボールを送ってジャッジにファウルを取ってもらおうとしたということだ。
結果的にこの抗議が認められず、試合は広島のポイントのまま継続。これにはファンもリアクションを寄せ、SNSや試合を中継したABEMAのコメント欄では「ブリザールがバチギレしてなかった??」「フローターサーブ打った瞬間ブチギレてたけどどうしたんだろう」「ブリザールが審判に激おこ」「ブリザールがブチキレてる」「ブリさんどした」といった声が寄せられ、普段は冷静沈着なフランス代表の感情的な姿に驚いているようだった。
しかし、冷静さを取り戻したブリザールはその後もチームをコントロールし続け、ブルテオンが3ー2で勝利。連日のフルセットマッチで連勝を飾り、ブルテオンは昨季優勝を逃したチャンピオンシップでの悲願のタイトル奪取に向けて弾みをつけた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)


