20日16時53分頃、三陸沖を震源とする最大震度5強の地震が発生し、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が発表されたことを受け、18時に気象庁が会見を開いた。
気象庁は「現在、津波警報を発表し、津波も観測しています。沿岸部や川沿いにいる人は、すぐに高台や避難ビルなど安全な場所に避難をしてください。また、すでに避難をしている方につきましては、避難の継続をお願いいたします」と、命を守るための行動を強く呼びかけた。
地震のマグニチュードは7.5(7.4から更新)、震源は三陸沖宮古の東100km付近、震源の深さは約10km。青森県で震度5強を観測したほか、全国の広い範囲で揺れを観測したと説明。揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険があるため、今後の地震や雨に十分注意するよう求めている。あわせて、1週間程度、特に今後2、3日の間は最大震度5強程度の地震に注意が必要だとした。
また、長周期地震動が観測されており、宮城県北部と秋田県内陸南部では、「立っていることが困難」な「階級3」、その周囲でも「物につかまりたいと感じる」レベルの「階級2」が観測された。
緊急地震速報については「地震波を検知した19.8秒後、大きな地震波が到達する前に警報を発表できている」と報告し、引き続き警戒を怠らないよう呼びかけた。
今回の発生場所周辺では、1896年にマグニチュード8.2を観測した明治三陸地震や1994年にマグニチュード7.6を観測した三陸はるか沖地震など過去にも大きな地震が発生しているとした上で、今回の地震と震源が近い場所での過去の地震続発事例について、2015年三陸沖で発生したマグニチュード6.9の地震を上げる。その3.2日後にM6.5の地震が発生、さらに4.5日後にはマグニチュード6.4の地震が続いたとして、今回も注意を継続するよう呼び掛けた。
(ABEMA NEWS)

