【SVリーグ】広島サンダーズ 2ー3 大阪ブルテオン(4月18日・男子第22節)
まさに衝撃の3連続サービスエースだった。劣勢でコートに立った日本代表選手が、抜群のサーブで逆転した一幕にはファンも「彼は最高の存在」と絶賛している。
大同生命SVリーグ男子のレギュラーシーズン最終節となる第22節が行われ、大阪ブルテオンは敵地で広島サンダーズと対戦。試合序盤に注目の場面が訪れた。
ブルテオンが第2セット18ー20と追いかける展開の中、リリーフサーバーとしてコートに入ってきたのは甲斐優斗だ。200cmのアウトサイドヒッターは手始めに1本目のサーブで崩してポイントを挙げると、2本目はさらに崩してレシーブが自コートに飛んできたところをミゲル・ロペスが仕留めて20ー20に追いついた。しかし、圧巻はその後だった。
さらにサーブを続ける甲斐は、相手のレフト後方へ強烈な一撃を送ると、サンダーズのキャプテン・新井雄大のレシーブは、なんとブルテオンのコート左側まで弾き飛んだのだ。ただ、これでも終わらない。4本目のサーブは、クーパー・ロビンソンの手を弾いてコートに落下。そして5本目は、再びバックレフトの新井の元へ打ち込むと、その手を弾いてボールははるか後方へ。これには受けた新井もボールを見送りながらその場で呆然と立ち尽くした。圧巻の3連続サービスエースでスコアを23ー20とした甲斐は、次のサーブがネットにかかったところでベンチに下がると、味方から大きな歓喜で労われた。
今年の日本代表にも選ばれた甲斐は、パワーとコースへの打ち分けに定評があるビッグサーバーであり、今季、そのサーブで何度もチームに流れを引き寄せてきた。まさにその実力通りのパフォーマンスを示すと、チームはこのセットを先取することに成功した。
甲斐プレーにはファンも多くのリアクションを寄せ、SNSでは「いやホンマにこのスイングであのパワー出るのなんなん?」「彼は最高の存在」「甲斐君やっぱり凄い選手やよ」「サービスエース3連続は偉業ですよ偉業」といった声であふれ返り、圧倒的なサービスエースに酔いしれている様子だった。
なお、試合はその後も一進一退の攻防を繰り広げる中、最終スコア3ー2でアウェイチームが勝利。ブルテオンはさらに翌日もフルセットの末に連勝を飾り、昨季優勝を逃したチャンピオンシップでのタイトル奪取に向けて弾みをつけた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ


