山火事発生から5日目、「避難者の疲れ」「事業のめども立たず」

速報
岩手・大槌町
【映像】煙があがる現場の様子
この記事の写真をみる(2枚)

 岩手県大槌町の山火事は発生5日目。焼失面積は、約1373ヘクタールに拡大(午前6時時点)、テレビ朝日社会部の淺田和香記者が現地の様子を伝えた。

【映像】煙があがる現場の様子

 大槌町の人口は約1万人、その3割に当たる約3000人に避難指示が出されている状況。現在、岩手県外からも消防隊の応援が大槌町に駆け付け消火活動を行っている。また、自衛隊のヘリも消火活動を続けている。山林火災ということで近くに消火栓がない場所での消火活動は20mのホースを数十本つなぎながら海水をくみ上げ、消火に当たる消防隊の姿も確認された。

 町民の避難生活については、70代の母親と避難している男性に話を聞いた。「家のすぐ後ろのほうからパチパチと音が聞こえて安心して眠れないので避難しよう」と山火事発生当日に同居している母親と避難することを決めた。町外から寄贈された段ボールベッドなどもあるが5日目となり避難者の疲れは見え始めている。今日から運用が始まったDWAT(災害派遣福祉チーム)の活動で避難所の中で疲れが見え始めた高齢者などを町内のホテルへという動きが始まった。

 観光への影響も出ている。大槌町の観光協会によると、毎年5月と6月に予定されている大槌サーモン祭りの準備を進めているところだったが、今回の山火事と地震の影響で準備を進められていない状況だ。また観光を担っている事業者が消防団として活動していたり、避難生活を送っていて「事業を進めることが難しい」と不安の声が上がっている。(ABEMA NEWS)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る