
東京都心で26日から車や電車にかわる新たな交通手段が登場しました。船ならではのさまざまなメリットもあるようです。
【画像】Wi-Fi完備、コンセントで充電も 日常使いの定期船
日本橋から25分で豊洲に到着
26日から運航が始まった、こちらの船。定員は60名で、空席があれば、その場で料金を支払って乗船することもできます。
コースは日本橋を出て、隅田川に合流。月島の横を通り抜け、片道およそ25分かけて豊洲に到着します。
最大の特徴は、観光だけではなく移動を目的にしている点です。
ベビーカーでもゆったり
都心の川をさっそうと走り抜ける1隻の船。26日から運航が始まった、日本橋と豊洲を結ぶ定期路線です。
低い橋の下や高速道路をくぐり、隅田川では東京スカイツリーも見えますが、この船の主な目的は観光だけではなく、日常の移動です。
船の動力は電池とモーター。燃料を使わないためにおいがなく、エンジンの細かい振動もありません。
Wi-Fiを完備していて、コンセントも4カ所あります。
三井不動産 日本橋街づくり推進部
芝康行さん
「電車もあり、車の移動もあり、そして船もある。快適な移動手段の一つとして捉えていただければ」
日本橋から豊洲までを船と地下鉄で比べると、所要時間は20分から25分で“ほぼ同じ”ですが、地下鉄は乗り換えが必要です。
一方、船の料金は大人片道900円で、地下鉄のおよそ5倍です。
ただし、船は自転車を積むことができるため、降りた後の移動範囲が広がります。

さらに、船内の通路が広いため、ベビーカーでもゆったり利用することができます。
江東区在住(30代)
「良いと思います。バスとかだと、いろいろ気を使う」
今後は、築地にも行けるように拡大を目指しています。
芝さん
「東京は今でも多くの川が残っていて、交通の一つのルートとして再活用できればいい」
(2026年4月27日放送分より)
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