高市総理「今、片山大臣も責任ある積極財政を“口走って”おられました」→国会で笑い…「税収の上振れ」について議論

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【映像】高市総理が発言→国会笑いの瞬間(実際の様子)

 27日、参議院予算委員会において、国民民主党の上田清司議員が「税収の上振れ」について質問した。

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 上田議員は「4年間で税収の上振れが23兆円強ある」として、上振れを活用した国民への富の返還として「基礎控除の所得制限の撤廃(2019年以前は所得制限なし)」「住民税の控除額も178万円に」「年少扶養控除の復活」「障害福祉の所得制限撤廃」「年金保険料18.3%→17.3% 1%下げる」の5つを提案。

 その上で、高市総理に「メニューをたくさん用意して恐縮です。片山大臣あたりが『こんなお金ないよ』というような顔をされるかもしれませんが…」と伝えると、隣同士に座る高市総理と片山さつき財務大臣はアイコンタクトを交わした。

 上田議員は続けて「総理はずっと純債務は1400兆円じゃなくて700兆円じゃないかと言っておられた方じゃないですか? 純債務だけを見ればイタリアと変わりませんよ。そういうことも考えれば余力があると私は見ております。こうした政策について総理はどのように考えられるか」と質問した。

 これに高市総理が「国民の皆様の生活水準を高めていくべきという方針は賛同いたしますし、共有をしているかと思います。今、片山大臣も横で責任ある積極財政、私たちの柱にしている考え方を“口走って”おられました」と回答すると議場内に笑い声が響いた。

 高市総理は続けて「私もとにかくワイズ・スペンディング(賢い支出)でしっかりと必要なところに必要な手当てをする。そして多くの方々の幸せ、安心のために賢く国がお金を使っていく。そしてそれが結果的に経済成長にもつながっていくといった考えには賛同いたします」と答え、「一個ずつお答えしますと、まず所得税の基礎控除…」と話そうとしたところで上田議員が「時間がなくなりますからいいです」と要望を伝え、高市総理は「だって今、一個ずつおっしゃったんで、いいですか?」と確認。それでも上田議員は5つの提案に対する個別の意見は求めなかった。

 その後、高市総理は「税収の上振れを財源にすることについて」の回答として「すごく上振れた場合補正予算の財源として活用するなどこれまでしてきました。来年度から予算編成変えますので、最初から補正予算ありきにはしません。予見可能性を高めるためにできるだけ必要なものは当初予算で措置をしますが、何か緊急事態が起きた場合に補正も必要になることもございますから、税収の上振れについてもそういった形で対応しております」と回答。

 5つの提案については「たくさんの政策は恒久的な施策ですので、その財源を、一時的な財源である税収の上振れで手当てするのはなかなかしんどいことで、恒久的な形で確保されるべきものだと思っております。その全部の政策に私が賛成しているかといえばそうではないですが、『時間がないので説明はいい』ということでしたから失礼いたします」と答えた。

 上田議員は高市総理の回答時間が短かったことを謝り、次に再生可能エネルギー賦課金についての質問に移った。

ABEMA NEWS)

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