
来月から燃油サーチャージが大幅に引き上げられます。お得に海外旅行に行こうと、今月中に国際線の航空券を駆け込みで購入する動きが広がっています。
4月中に発券する客が急増
格安旅行会社イーナ 登山幸典さん
「ちょっとびっくりするくらいのありえないほどの値上げ幅なので、ちょっとこれは予約しないとまずいぞみたいな」
航空燃料の高騰を受け、燃油サーチャージの大幅引き上げを前倒しして5月発券分から適用すると発表した全日空と日本航空。燃油サーチャージとは、燃料の価格変動に応じて、航空券に追加される料金です。
5月以降に搭乗する場合も、今月中に発券だけしておくことで、サーチャージ引き上げを回避することができるため、購入を決断する人が急増しています。
「(発券数は)全体で増えている。大体その前週と比較して150%ぐらい。今回はずっとステイだったのが、6月から一気に倍に上がった。かなり大幅な値上げ幅なので」
格安旅行サイト「ena(イーナ)」によると、引き上げが発表された今月20日から28日午後5時ごろまでに販売した往復航空券の発券数は、前の週に比べ、ハワイ便がおよそ2倍、東南アジア便がおよそ1.5倍に増えたということです。
「(Q.ハワイの場合どれくらい高くなる?)燃油サーチャージが5月から倍まではいかないが(往復で)3万円くらい値上げするので、家族4名で行かれる場合12万円くらい負担増になる」
ディズニーが好きで、上海ディズニーリゾートによく行くという女性。燃油サーチャージの大幅引き上げを知り、数カ月先の航空券を立て続けに発券したといいます。
50代女性
「10月がハロウィンで、12月クリスマスで一緒に行く友達にちょっと急いで予定決めてもらって」
日本発・上海行きの燃油サーチャージは、日本航空・全日空とも往復で1万円ほど値上がりします。
今後、予想される燃油サーチャージの動きについて、登山さんはこう話します。
「当分の間はずっとそれ(今の金額)がステイをして、いつかのタイミングで徐々に下がってくるのかなという」
(2026年4月29日放送分より)
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