
年間売り上げ約264億円。明治時代から続く老舗の「シューマイ企業」が、令和に新商品を続々と開発しています。そこには世界に向けた戦略がありました。
シューマイに見えるギョーザとは?
4月に発売されたばかりの新商品です。一見、普通のシューマイに見えますが、実は違います。
横浜の崎陽軒本店ショップでは…。
崎陽軒 本店ショップ 店長
「早い時は入荷の10分以内には完売することが多いです」
客
「いざ買おうと思ったら、いつも売り切れ。なかなか買えないなと思っていたけど、やっときょう買いました」
客
「もともとシューマイ好きなんですけど、ギョーザも好きなので。おいしそうだなと思って」
大人気のこちらの商品名は「ギヨウザ」。なんと、シューマイに見えるギョーザです。常温でも食べることができ、6個入りで350円です。
崎陽軒 広報・販売促進部
レオン ユン メンさん
「崎陽軒ならではのギヨウザを開発したくて。シウマイと同じ形、一口サイズ、食べやすいものを開発」
「冷めた際に皮が固くならないよう、シウマイと同じ厚みの皮を採用。1日約4000個を販売しています。毎日ほぼ売り切れです」
生き残りのため、海外に目
去年、開発したのは「まぐろシウマイ」。この新商品には、“ある開発理由”がありました。
レオン ユン メンさん
「日本の人口がだんだん減っていて、日本のお客様だけでなく、海外のたくさんのお客様にも日本のシウマイを知ってもらうために、海外に進出しています」
日本人の人口は16年連続で減少しています。生き残りのため、海外に目を向ける必要がありました。
しかし、そこに立ちはだかったのがシューマイに使っていた豚肉です。
「多くの国では豚肉の輸入に厳しい規制があり、現状のシウマイを輸出するのが難しい場合があった。日本らしい食材であり、海外でも広く知られている『マグロ』に着目し開発しました」
(2026年5月1日放送分より)
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